決算サマリー

項目2026年3月期前期比2027年3月期予想
売上高396,030百万円+8.0%440,000百万円
営業利益28,029百万円+32.8%28,500百万円
経常利益27,384百万円+35.4%26,500百万円
純利益24,066百万円+37.2%20,500百万円

定量評価

営業利益率は7.1%、ROEは13.1%です。株価5,711円に対し、会社予想EPS519.19円ベースのPERは約11.0倍、予想配当250円ベースの利回りは約4.4%です。株価は業績だけでなく市場期待や需給によって変動します。

ポジティブ要因

売上増に加えて営業利益が3割超伸び、採算改善が進みました。年間配当は230円、次期予想は250円で、株主還元姿勢も確認できます。

リスク要因

来期は売上高が11.1%増の計画ながら、経常利益と純利益は減益予想です。工事採算、資材価格、人件費が利益を左右します。

財務安全性

総資産6,860.12億円、純資産2,044.20億円、自己資本比率28.4%です。営業キャッシュ・フローは30.45億円のプラスでした。

業界動向との関連

建設需要は都市開発、公共投資、民間設備投資に支えられる一方、コスト上昇の影響を受けます。当該業界は景気循環の影響を強く受けるため、業績は一定ではありません。

株価への示唆

PERと配当利回りは割高感が強い水準ではありませんが、来期減益予想を市場がどう織り込むかが焦点です。

今期の総括

増収と利益率改善がそろった好決算でした。

来期見通し

営業利益は微増、純利益は14.8%減の計画です。会社予想は外部環境により変動する可能性があります。

総合判断

今期実績は強い一方、来期利益の伸び悩みを確認しながら評価したい銘柄です。

出典

西松建設株式会社「2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」。