決算サマリー

項目2026年3月期前期比2027年3月期予想
売上高169,399百万円+20.4%150,000百万円
営業利益13,742百万円+58.8%9,000百万円
経常利益13,698百万円+59.0%8,880百万円
純利益8,468百万円+50.0%8,200百万円

定量評価

営業利益率は8.1%、ROEは11.7%です。株価1,944円、会社予想EPS189.90円からPERは約10.2倍、予想配当100円なら利回りは約5.1%です。株価は業績だけでなく市場期待や需給によって変動します。

ポジティブ要因

売上の伸びを上回って営業利益が増え、採算改善が鮮明です。営業キャッシュ・フローも98.49億円のプラスでした。

リスク要因

来期は営業利益34.5%減を見込みます。大型案件の進捗や採算、建設コストの変動が業績を左右します。

財務安全性

総資産1,476.62億円、純資産760.10億円、自己資本比率51.5%です。財務余力は比較的厚い水準です。

業界動向との関連

建設業は公共投資、民間設備投資、不動産市況の影響を受けます。当該業界は景気循環の影響を強く受けるため、業績は一定ではありません。

株価への示唆

高配当利回りは支えになりますが、来期減益計画を前提に評価倍率を確認する局面です。

今期の総括

受注・施工採算がうまく利益に結びついた強い年度でした。

来期見通し

売上高は11.5%減、営業利益は34.5%減の計画です。会社予想は外部環境により変動する可能性があります。

総合判断

財務と還元は魅力的ですが、今期の高収益が持続するかが焦点です。

出典

矢作建設工業株式会社「2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」。