決算サマリー

項目2026年3月期前期比2027年3月期予想
売上高74,044百万円+7.8%75,300百万円
営業利益7,113百万円+36.8%7,350百万円
経常利益7,817百万円+31.3%8,360百万円
純利益5,551百万円+17.3%6,140百万円

定量評価

営業利益率は9.6%、ROEは8.3%です。株価3,045円、会社予想EPS247.42円からPERは約12.3倍、予想配当97円なら利回りは約3.2%です。株価は業績だけでなく市場期待や需給によって変動します。

ポジティブ要因

営業利益が36.8%増と大きく伸び、売上高営業利益率も7.6%から9.6%へ改善しました。配当予想は97円で、DOE方針の引き上げも示されています。

リスク要因

鉄道・電気設備工事は案件進捗、資材価格、人件費の影響を受けます。来期営業増益率は3.3%に鈍化する計画です。

財務安全性

総資産1,013.35億円、純資産692.69億円、自己資本比率68.4%です。営業キャッシュ・フローは47.41億円のプラスで、財務は堅調です。

業界動向との関連

鉄道・社会インフラ関連の工事需要は更新投資や安全投資に支えられます。当該業界は景気循環の影響を強く受けるため、業績は一定ではありません。

株価への示唆

PERは中立的で、利益成長と増配が評価材料です。来期の増益継続と利益率維持が焦点です。

今期の総括

増収に加え、利益率改善が大きく進んだ好決算でした。

来期見通し

売上1.7%増、営業利益3.3%増、純利益10.6%増の計画です。会社予想は外部環境により変動する可能性があります。

総合判断

財務、収益性、還元がそろっており、安定成長型として評価しやすい内容です。

出典

日本リーテック株式会社「2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」。