決算サマリー
| 項目 | 当期末(2026年3月中間期) | 前期末(2025年9月期) | 前期末比 |
|---|---|---|---|
| 主要投資資産 | 13.80億円 | 11.69億円 | +18.0% |
| 現金・預金・その他(負債控除後) | 0.08億円 | -0.04億円 | 増加 |
| 純資産 | 13.89億円 | 11.64億円 | +19.3% |
| 発行済口数 | 740千口 | 780千口 | -5.1% |
| 1口当たり基準価額 | 1,877円 | 1,493円 | +25.7% |
金額・口数は短信の表紙記載値(百万円・千口の切捨て)から表示単位へ換算。増減率は同じ記載値から計算しています。基準価額の変化率は分配金を含む投資収益率ではありません。
セグメント
ETFには事業会社の報告セグメントという概念は適用されません。当期末の資産構成は、主要投資資産13.80億円、現金・預金・その他(負債控除後)0.08億円であり、個別銘柄や用途別の運用損益は決算短信で開示されていません。
財務安全性
ETFでは事業会社の自己資本比率よりも、総資産13.97億円、負債0.08億円、純資産13.89億円のバランスを優先して見ます。発行済口数は保有者の持分を示す数量であり、市場の出来高とは異なります。売買流動性は別途、出来高やスプレッドで判断します。
定量評価
政策保有解消推進ETFは特定の連動対象指標を設けず、株式を主要投資資産とするETFです。純資産は13.89億円、発行済口数は740千口、1口当たり基準価額は1,877円でした。期中は設定0千口、解約40千口で、解約口数が設定口数を上回りました。
ポジティブ要因
純資産の変化
純資産は13.89億円で、前期の11.64億円から+19.3%でした。増加分には基準価額の変動と設定・解約の双方が影響するため、発行済口数の動きと切り分けて確認する必要があります。
口数と需給
期末の発行済口数は740千口で、前期末比-5.1%でした。期中は設定0千口、解約40千口で、解約口数が設定口数を上回りました。
基準価額と分配金
1口当たり基準価額は1,877円で、前期の1,493円から+25.7%でした。本資料の表紙に分配金の比較表はありません。
リスク要因
保有資産の価格変動
組入株式の価格変動や銘柄選定・売買が基準価額へ反映されます。特定指数との連動を評価する商品ではありません。
銘柄選定・運用コスト
銘柄選定や売買の結果に加え、信託報酬などの費用が基準価額へ反映されます。運用方針と組入資産を合わせて読む商品です。
資金流出入の偏り
主要投資資産は13.80億円、現金・預金・その他(負債控除後)は0.08億円です。解約超が続くと、純資産の縮小と流動性低下が同時に起きやすくなります。
業界動向との関連
このETFは特定指数への連動を目指さず、運用方針に沿って銘柄を選ぶ商品です。純資産の変化は、保有資産の値動きと設定・解約の口数に分けて読みます。 同種ETFとの比較では、純資産の増減、発行済口数、分配金の安定性を確認対象とする。
株価への示唆
ETFの市場価格と基準価額は別の数値です。純資産や口数の増減だけから市場価格の上昇・下落は判断できません。基準価額との乖離や売買時のスプレッドも評価の対象です。
今期の総括
今期は純資産13.89億円、発行済口数740千口、1口当たり基準価額1,877円を確認する決算でした。保有資産の値動きに加え、設定・解約による口数の変化を分けて追う決算です。
来期見通し
ETFのため事業会社の会社予想はありません。次回は、運用方針と保有資産、純資産、発行済口数、分配金の変化を追います。
総合判断
総合判断は中立。判断の軸は、純資産13.89億円、発行済口数740千口、1口当たり基準価額1,877円、そして期中の設定0千口と解約40千口のバランスです。ETFは資金流入出が数字に出やすいため、次回開示でも同じ指標を追いかけます。
出典
本記事は、対象ETFが開示した決算短信を基に作成しています。
- 「2026年9月期 中間決算短信(2025年9月11日~2026年3月10日)」、政策保有解消推進ETF、開示日: 2026-04-17