決算サマリー
| 項目 | 当期実績 | 前年同期 | 増減率 | 会社計画 | 進捗率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 876.59億円 | 839.68億円 | +4.4% | 1230億円 | 71.3% |
| 営業利益 | -1.13億円 | 10.69億円 | 赤字転落 | 16億円 | 該当なし |
| 経常利益 | 7.50億円 | 18.98億円 | -60.5% | 22億円 | 34.1% |
| 純利益 | 0.56億円 | 9.07億円 | -93.7% | 8.50億円 | 6.6% |
| EPS | 2.2円 | 35.21円 | -93.8% | 32.98円 | 6.7% |
会社計画欄は通期予想を基準にしており、進捗率は単純計算です。季節性がある企業では、進捗率だけで達成可能性を判断できません。
セグメント
| セグメント | 売上高 | 前年同期比 | 構成比 |
|---|---|---|---|
| 洋菓子事業 | 212億30百万円 | △4.4% | 24.2% |
| 製菓事業 | 637億15百万円 | +7.9% | 72.7% |
| その他 | 27億13百万円 | △0.2% | 3.1% |
製菓事業では菓子が前年を上回り、飲料も伸びました。一方、洋菓子事業は店舗数の減少や天候不順などで前年割れです。製菓事業も原材料費と新規設備の減価償却費が利益を圧迫し、増収が利益改善につながっていません。
財務安全性
第3四半期末の総資産は1,024億62百万円、純資産は654億40百万円、自己資本比率は58.2%です。営業損益が赤字に転じた一方、経常利益は7億50百万円、純利益は56百万円を確保しました。営業段階の採算と営業外損益、税・特別損益を分けて追う必要があります。
株価材料として見る点
通期業績予想は今回修正され、売上高1,230億円、営業利益16億円、経常利益22億円、純利益8億50百万円です。第3四半期累計の純利益進捗は低く、残る期間での季節性や原価改善の寄与が確認点になります。予想は会社の前提に基づく数値で、達成を保証するものではありません。
リスクと確認点
主力大袋商品の販売が値上げ後の買い控えの影響を受け、原材料コストや設備投資に伴う減価償却費も負担となっています。洋菓子店は前年同期より38店少ない815店でした。売上の回復だけでなく、生産性向上と値上げ後の数量動向を今後は生産性向上と値上げ後の数量動向を見たい。
出典
- 不二家 決算短信ライブラリ:「2026年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」(2026年10月26日)