MAXIS日経半導体株上場投信 2026年7月期通期決算 / 221A 純資産 100.82億円 発行済口数 8,465千口 / 前期比 +298.4% 100口当たり基準価額 119,102円 主要投資資産 100.80億円 100口当たり分配金 10円 リスク: 指数下落と資金流出 指数との連動乖離 kabutrack.com

決算サマリー

項目当期前期変化
主要投資資産100.80億円16.23億円+521.1%
現金・預金・その他0.02億円-0.07億円増加
純資産100.82億円16.16億円+523.9%
発行済口数8,465千口2,125千口+298.4%
100口当たり基準価額119,102円76,049円+56.6%
100口当たり分配金10円37円-73.0%

セグメント

ETFには事業会社の報告セグメントという概念は適用されません。当期末の資産構成は、主要投資資産100.80億円、現金・預金・その他0.02億円であり、個別銘柄や用途別の運用損益は決算短信で開示されていません。

財務安全性

ETFでは事業会社の自己資本比率よりも、総資産100.95億円、負債0.12億円、純資産100.82億円のバランスを優先して見ます。純資産の厚みと売買口数の推移が、継続性と流動性を判断する基礎になります。

定量評価

MAXIS日経半導体株上場投信は日経半導体株指数に連動する株式ETFです。純資産は100.82億円、発行済口数は8,465千口、100口当たり基準価額は119,102円でした。期中は設定7,496千口が解約1,156千口を上回り、資金流入超でした。

ポジティブ要因

純資産の変化

純資産は100.82億円で、前期の16.16億円から+523.9%でした。増加分には基準価額の変動と設定・解約の双方が影響するため、発行済口数の動きと切り分けて確認する必要があります。

口数と需給

期末の発行済口数は8,465千口で、前期末比+298.4%でした。期中は設定7,496千口が解約1,156千口を上回り、資金流入超でした。

基準価額と分配金

100口当たり基準価額は119,102円で、前期の76,049円から+56.6%でした。100口当たり分配金は10円です。

リスク要因

連動対象の価格変動

日経半導体株指数の値動きがそのまま基準価額へ反映されやすい構造です。指数が逆風の期間では、純資産と分配金の見え方も一段と弱くなります。

連動乖離・運用コスト

信託報酬などの運用コスト、構成銘柄の入れ替え、配当・税金の処理により、基準価額の騰落率が連動対象指数と完全には一致しない場合があります。

資金流出入の偏り

主要投資資産は100.80億円、現金・預金・その他は0.02億円です。解約超が続くと、純資産の縮小と流動性低下が同時に起きやすくなります。

業界動向との関連

株式ETFでは、指数そのものの値動きだけでなく資金流入出の向きが純資産の伸びを左右する。 同種ETFとの比較では、純資産の増減だけでなく発行済口数や分配金の安定性も重要です。

株価への示唆

ETFでは企業の株価というより、市場価格が基準価額に対してどの程度安定しているかを見る局面です。純資産と口数が同時に増える局面は需給面で追い風になりやすく、逆に解約超が続くと値動きは重くなりやすいです。

今期の総括

今期は純資産100.82億円、発行済口数8,465千口、100口当たり基準価額119,102円を確認する決算でした。指数の動きだけでなく、資金流入出がどちらに傾いたかを見ておきたい内容です。

来期見通し

ETFのため事業会社の会社予想はありません。次回は、連動対象指数の方向、指数との連動乖離、純資産残高、発行済口数、分配金水準の変化を継続確認します。

総合判断

総合判断は強気。判断の軸は、純資産100.82億円、発行済口数8,465千口、100口当たり基準価額119,102円、そして期中の設定7,496千口と解約1,156千口のバランスである。次回も指数の値動き、口数、基準価額、分配金を切り分けて確認する。

出典

本記事は、対象ETFが開示した決算短信を基に作成しています。

  • 「MAXIS日経半導体株上場投信 決算短信(2026年7月期)」、MAXIS日経半導体株上場投信、開示日: 2026-08-31