決算サマリー

項目2026年3月期前期比2027年3月期予想
売上高486,425百万円-2.7%527,000百万円
営業利益45,185百万円-18.4%44,000百万円
経常利益61,084百万円-19.5%57,500百万円
純利益44,228百万円-2.9%46,500百万円

定量評価

営業利益率は9.3%、ROEは7.5%です。株価2,863円、会社予想EPS174.21円からPERは約16.4倍、予想配当72円なら利回りは約2.5%です。株価は業績だけでなく市場期待や需給によって変動します。

ポジティブ要因

来期は売上8.3%増、純利益5.1%増を見込んでいます。自己資本比率66.4%と財務基盤は強く、営業キャッシュ・フローも521.21億円のプラスです。

リスク要因

今期は営業利益18.4%減、経常利益19.5%減でした。海外事業、為替、原材料・物流費、販売費の変動が利益を左右します。

財務安全性

総資産9,125.78億円、純資産6,543.21億円です。現金及び現金同等物は1,650.42億円で、財務安全性は高い水準です。

業界動向との関連

食品・飲料は比較的ディフェンシブですが、原材料価格、為替、海外消費、健康志向の変化に影響されます。

株価への示唆

財務の強さとブランド力は評価材料ですが、営業減益が続く見通しのため、収益回復の確認が必要です。

今期の総括

売上・営業利益は弱含みましたが、財務とキャッシュ創出力は堅調でした。

来期見通し

売上は回復、営業利益は小幅減、純利益は増益の計画です。会社予想は外部環境により変動する可能性があります。

総合判断

守りの強さはあるものの、株価再評価には営業利益の底打ちが重要です。

出典

株式会社ヤクルト本社「2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」。