決算サマリー
| 項目 | 2026年3月期 | 前期実績 | 2027年3月期予想 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 26,565百万円 | 28,088百万円 | 27,900百万円 |
| 営業利益 | -383百万円 | -432百万円 | 80百万円 |
| 経常利益 | -361百万円 | -405百万円 | 60百万円 |
| 純利益 | -230百万円 | -495百万円 | 80百万円 |
定量評価
営業利益率は-1.4%、ROEは-6.8%です。株価2,719円、会社予想EPS38.96円からPERは約69.8倍、予想配当20円なら利回りは約0.7%です。株価は業績だけでなく市場期待や需給によって変動します。
ポジティブ要因
営業損失、経常損失、純損失はいずれも前期から縮小しました。来期は売上5.0%増、営業利益80百万円の黒字転換を見込んでいます。
リスク要因
今期も営業赤字で、自己資本比率は27.7%にとどまります。原材料価格、人件費、物流費、価格転嫁の成否が利益を左右します。
財務安全性
総資産120.65億円、純資産33.38億円です。営業キャッシュ・フローは4.75億円のプラスで、現金及び現金同等物は16.40億円でした。
業界動向との関連
食肉加工品は原材料市況と消費者の価格感応度に影響されます。食品は生活必需性がある一方、コスト上昇局面では利益率が圧迫されやすい業界です。
株価への示唆
黒字転換計画は前向きですが、予想利益水準は小さく、PERは高く見えます。収益改善の継続性を確認したい局面です。
今期の総括
赤字は残ったものの、損失幅縮小と営業キャッシュ・フロー改善は確認できました。
来期見通し
通期で営業利益80百万円、純利益80百万円の黒字転換計画です。会社予想は外部環境により変動する可能性があります。
総合判断
再建途上の決算であり、投資判断では黒字化の実現性と財務余力を慎重に見たい内容です。
出典
滝沢ハム株式会社「2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」。