決算サマリー

項目2026年4月期前期増減率2027年4月期予想増減率
売上高360.72億円361.04億円-0.1%360.00億円-0.2%
営業利益14.26億円15.00億円-4.9%14.00億円-1.9%
経常利益14.73億円15.38億円-4.2%14.50億円-1.6%
当期純利益8.11億円7.01億円+15.7%8.00億円-1.4%
EPS84.69円71.50円+18.4%83.50円-1.4%

主要メモ

精肉事業は売上135.73億円、セグメント利益10.20億円。売上は小幅減だが、利益は31.3%増と改善した。惣菜事業は売上128.21億円で横ばいながら、セグメント利益は9.16億円、21.8%減。ここが決算全体の温度を下げている。

惣菜は原材料、人件費、店頭オペレーションの負担が出やすい。売上が落ちていなくても、利益が削られると市場はそこを厳しく見る。

財務安全性

自己資本比率は79.6%、営業キャッシュ・フローは15.41億円、現金及び現金同等物は80.52億円。財務はかなり厚い。問題は財務余力ではなく、営業利益率を戻せるかだ。

株価への示唆

配当は年85円予想で維持されている。利回り面の支えはあるが、利益成長の絵は強くない。市場が評価を上げるには、惣菜事業の採算改善か、精肉事業の利益改善が継続する確認がいる。

総合判断

総合判断は中立。財務と配当は安定しているが、事業面では横ばい感が強い。食品小売としては、売上より利益率の回復が次の確認点になる。

出典

本記事は、対象企業が開示した決算短信を基に作成しています。

  • 「2026年4月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」、柿安本店、開示日: 2026-06-10
  • 柿安本店 会社サイト: https://www.kakiyasuhonten.co.jp
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