いちご 2337 2027年2月期 第2四半期 売上高 398.17億円(-22.0%) 営業利益 106.21億円 事業利益 155.14億円 営業CF -169.38億円 中間純利益 84.62億円 kabutrack.com

決算サマリー

項目2027年2月期中間期2026年2月期中間期前年同期比
売上高398.17億円510.24億円-22.0%
営業利益106.21億円112.61億円-5.7%
事業利益155.14億円151.28億円+2.6%
経常利益89.52億円90.47億円-1.0%
親会社株主に帰属する中間純利益84.62億円86.24億円-1.9%
EPS21.47円20.56円+4.4%

事業利益は営業利益に、心築・ホテル事業の資産売却損益など特別損益項目を加えた会社定義の指標です。営業利益と同じ指標ではありません。

セグメント

事業売上高前年同期比セグメント利益前年同期比
アセットマネジメント27.60億円+36.5%17.13億円+66.4%
心築95.44億円-21.7%71.15億円+38.2%
ホテル77.95億円+4.0%22.50億円-57.5%
オーナーズ168.07億円-35.7%34.63億円+38.7%
クリーンエネルギー32.56億円-5.7%10.06億円-17.0%

セグメント売上高には内部売上が含まれるため、単純合計は連結売上高と一致しません。アセットマネジメントはホテル改修による運営報酬の減少を、いちごオフィスの売却に伴う成果報酬が補いました。心築は不動産売却・譲渡の利益率改善が寄与。ホテルは新規物件で増収となった一方、前年の物件売却益の反動で減益でした。オーナーズは一括販売が減って減収ながら、利益率の改善で増益。クリーンエネルギーは落雷による発電停止などが重荷となりました。

財務とキャッシュフロー

総資産は4,456.48億円、純資産は1,153.93億円、自己資本比率は25.7%です。営業CFは-169.38億円、投資CFは+83.23億円、財務CFは+59.36億円で、中間期末の現金及び現金同等物は392.23億円でした。不動産の仕入れ・売却が営業CFに大きく影響するため、会社が示すエコノミック営業CF(105.27億円)も参考になりますが、通常の営業CFとは定義が異なります。

通期見通し

会社は通期予想を据え置きました。営業利益206億円(前期比0.7%増)、事業利益340億円(21.2%増)、経常利益149億円(12.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益180億円(8.2%増)、キャッシュ純利益240億円(30.1%増)を見込みます。EPS予想は45.13円です。営業利益の進捗率は51.6%、事業利益は45.6%、純利益は47.0%です。売上高予想は開示されていないため、売上進捗率は算出できません。

総合判断

売上高と営業利益は前年を下回りましたが、事業利益は増益で、EPSも上昇しました。セグメントでは心築・オーナーズが利益を伸ばす一方、ホテルとクリーンエネルギーが弱含みです。下期は通期営業利益計画に対する利益の積み上がりと、不動産売却に依存しない収益の持続性を確認したいところです。

出典