決算サマリー
| 項目 | 当期実績 | 前年同期 | 増減率 | 会社計画 | 進捗率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 32.97億円 | 30.88億円 | +6.8% | 130億円 | 該当なし |
| 営業利益 | -13.87億円 | 14.27億円 | 赤字転落 | 10億円 | 該当なし |
| 経常利益 | -13.95億円 | 14.19億円 | 赤字転落 | 10億円 | 該当なし |
| 純利益 | -12.45億円 | 12.43億円 | 赤字転落 | 8.50億円 | 該当なし |
| EPS | -143.26円 | 84.49円 | 赤字転落 | 500円 | 該当なし |
通期決算では会社計画欄に次期予想を置いているため、進捗率は該当なしとしています。会社予想が非開示の項目は、決算短信上で通期予想が確認できないため該当なしとしています。
セグメント
今回の訂正は使用権資産やリース負債など財政状態に関する項目で、売上収益・営業利益などの経営成績には影響しません。セグメント別の採算は、訂正前後で変更されていない決算短信の注記や有価証券報告書と合わせて確認する必要があります。
財務安全性
財務安全性では、訂正後の総資産186.32億円、資本合計67.20億円、親会社所有者帰属持分比率25.1%を確認します。キャッシュ・フローは営業CF-6.40億円、投資CF7.11億円、財務CF43.85億円、現金及び現金同等物の期末残高77.88億円です。
定量評価
| 指標 | 直近実績 | 比較対象 | 見方 |
|---|---|---|---|
| EPS成長率 | 赤字転落 | 当期EPSと前年同期EPS | EPSが確認できる場合は、純利益の伸びと合わせて確認します。 |
| ROE | -26.2% | 決算短信の収益性指標 | 自己資本に対する利益効率を確認する材料です。 |
| ROIC | 簡易ROIC -5.2% | 営業利益と総資産 | 税率30%仮定、総資産ベースの簡易値です。厳密な投下資本ベースではありません。 |
| PER推移 | 未算定 | 市場株価データ要確認 | PERは株価とEPSが必要なため、Yahoo!ファイナンス等の市場データ確認後に算定します。 |
営業利益率は-42.1%、訂正後の資産合計税引前利益率は-10.6%です。営業利益と純利益の方向を分けて確認することで、一時要因だけに引きずられない評価ができます。
ポジティブ要因
営業利益の変化
営業利益は-13.87億円、前年比は赤字転落です。本業の採算とコスト環境を追加確認する必要があります。
売上規模の確認
売上高は32.97億円、前年比は+6.8%です。売上が伸びている場合でも、利益率とキャッシュ創出が伴っているかを合わせて見る必要があります。
財務基盤
訂正後の親会社所有者帰属持分比率は25.1%、資本合計は67.20億円です。資産合計は186.32億円へ訂正されており、利益水準だけでなく借入金やリース負債を含む負債構成も確認する必要があります。
リスク要因
利益率とキャッシュのずれ
営業キャッシュ・フローは-6.40億円です。利益が出ていても運転資金や投資負担でキャッシュ創出が弱い場合、本業の持続力を慎重に見る必要があります。
販売数量・コスト前提の変動
次期または通期予想は売上高130億円、営業利益10億円です。会社予想は外部環境により変動する可能性があります。販売数量、為替、原材料費、人件費、案件進捗の変化には注意が必要です。
市場評価の変動可能性
株価は業績だけでなく市場期待や需給によって変動します。決算数値が改善しても、事前期待との差によって市場反応は変わる可能性があります。
業界動向との関連
業界全体との比較には、同業他社の同時期決算や市場統計の確認が必要です。今回の記事では対象企業の決算短信を主資料とし、業界平均との差やシェア変化は断定せず、売上・営業利益・会社予想を中心に整理します。
株価への示唆
株価への示唆は条件付きで見る必要があります。営業利益の改善が継続し、会社予想の前提が崩れない場合は評価の下支え要因になります。一方、利益率低下や一時要因の剥落が見える場合は、評価が下振れる可能性があります。追加の市場データ確認が必要のため、理論株価の算定は保留します。
今期の総括
今期は売上高32.97億円(+6.8%)、営業利益-13.87億円、親会社株主に帰属する当期純利益-12.45億円という内容でした。営業利益と純利益の方向が異なる場合は、特別損益や税効果を分けて確認することが重要です。本業の収益力とは異なる要因が含まれていないかを確認する必要があります。
来期見通し
来期または通期見通しでは、売上高130億円、営業利益10億円、経常利益10億円、純利益8.50億円、EPS500円が示されています。会社予想は外部環境により変動する可能性があります。増収増益計画であっても、販売数量、為替、コスト、投資負担が変われば達成難易度は変わります。
総合判断
総合判断は中立である。判断の根拠は、売上高32.97億円、営業利益-13.87億円、純利益-12.45億円という決算短信上の主要数値と、確認できる財務指標のバランスです。次回は営業利益率、EPS、ROIC、PERの追加確認が焦点になります。
訂正開示の反映
AIフュージョンCGは2026-08-14に「(訂正・数値データ訂正)「2026年3月期決算短信〔IFRS〕(連結)」の一部訂正について」を開示したため、この記事は訂正後の内容を反映しています。
訂正理由は、及び内容 「2026 年3月期決算短信〔IFRS〕(連結)」の公表後、有価証券報告書作成の過程において、使用権資 産の金額、非流動資産合計の金額、資産合計の金額、リース負債(流動負債)の金額、流動負債合計の金 額、リース負債(非流動負債)の金額、非流動負債合計の金額、負債合計の金額、負債及び資本合計の金
| 訂正箇所 | 訂正前 | 訂正後 |
|---|---|---|
| 2.訂正の内容 / 訂正の箇所には下線を付して表示しております。 | 1. 2026 年 3 月期の連結業績(2025 年 4 月 1 日~2026 年 3 月 31 日) (1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率) 親会社の所有者に当期包括利益売上収益営業利益税引前利益当期利益帰属する当期利益合計額百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % | 1. 2026 年 3 月期の連結業績(2025 年 4 月 1 日~2026 年 3 月 31 日) (1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率) 親会社の所有者に当期包括利益売上収益営業利益税引前利益当期利益帰属する当期利益合計額百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % |
| 2025 年3月期 7,629 5,687 4,716 61.8 584.10 | 1.経営成績等の概況 (2)当期の財政状態の概況当連結会計年度末の資産合計は、18,554 百万円(前連結会計年度末 7,629 百万円)となりました。その内訳は流動資産 11,192 百万円 (同 4,556 百万円)、非流動資産 7,361 百万円(同 3,073 百万円)です。流動資産については、「現金及び現金同等物」が 4,459 百万円増加したこと、「営業債権及びその他の債権」が 1,489 百万円増加したことが主な要因とな… | 1.経営成績等の概況 (2)当期の財政状態の概況当連結会計年度末の資産合計は、18,632 百万円(前連結会計年度末 7,629 百万円)となりました。その内訳は流動資産 11,192 百万円 (同 4,556 百万円)、非流動資産 7,439 百万円(同 3,073 百万円)です。流動資産については、「現金及び現金同等物」が 4,459 百万円増加したこと、「営業債権及びその他の債権」が 1,489 百万円増加したことが主な要因とな… |
| 4,716 百万円)、親会社所有者帰属持分比率は 25.1%(同 61.8%)になりました。 | 3.連結財務諸表及び主な注記 (1)連結財政状態計算書 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度 (2025 年3月 31 日) (2026 年3月 31 日) 資産 | 3.連結財務諸表及び主な注記 (1)連結財政状態計算書 (単位:百万円) 前連結会計年度当連結会計年度 (2025 年3月 31 日) (2026 年3月 31 日) 資産 |
出典
本記事は、対象企業が開示した決算短信を基に作成しています。
- 「2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)」、AIフュージョンCG、開示日: 2026-05-15
- 「(訂正・数値データ訂正)「2026年3月期決算短信〔IFRS〕(連結)」の一部訂正について」、AIフュージョンCG、開示日: 2026-08-14