決算サマリー

項目2026年4月期2025年10月期見方
純資産3.89億円0.91億円ファンド規模は増加
主要投資資産3.87億円0.9億円主な投資対象は株式
現金・預金・その他資産0.01億円0.01億円負債控除後ベース
発行済口数13.5万口3.5万口口数は増加
100口当たり基準価額287,610円257,010円基準価額は上昇
100口当たり分配金1,800円1,500円分配金は増加

定量評価

指標変化見方
純資産増減率+327.5%ファンド規模と資金流入の目安
基準価額変化率+11.9%対象指数の値動きと運用成果を確認
発行済口数変化率+285.7%設定・交換または解約による需給変化
分配金変化率+20.0%分配水準の変化を確認

運用損益の参考

項目当期前期見方
営業収益合計0.31億円0.6億円配当、売買損益、デリバティブ損益などを含む
営業利益又は営業損失0.3億円0.59億円ETFの運用損益であり、事業会社の営業利益とは性質が異なる
当期純利益又は当期純損失0.3億円0.59億円分配金や評価損益との関係を確認

ポジティブ要因

基準価額の上昇

100口当たり基準価額は257,010円から287,610円へ上昇した。変化率は+11.9%で、対象指数であるFactSet Japan New Growth Infrastructure Index(配当込み)の値動きを反映した内容です。

分配金の確認

100口当たり分配金は1,800円で、前期の1,500円から増加しています。分配水準はインカム面の参考になりますが、分配だけでなく基準価額の変化も合わせて見る必要があります。

リスク要因

口数と流動性

発行済口数は13.5万口まで増え、設定口数も9.9万口ありました。資金流入はプラス材料ですが、テーマ型ETFでは短期資金の出入りで価格変動が大きくなることがあります。

対象指数の偏り

FactSet Japan New Growth Infrastructure Index(配当込み)に連動するため、TOPIXなどの広域指数とは構成や値動きが異なる。テーマ、業種、REIT用途などの偏りが合わない相場では、主要指数に劣後する可能性があります。

財務安全性

ETFでは事業会社の自己資本比率ではなく、純資産規模、保有資産、発行済口数、流動性、基準価額との乖離を確認します。当期末の純資産は3.89億円、主要投資資産は3.87億円でした。

業界動向との関連

テーマ型・セクター型ETFは、相場全体の方向だけでなく、対象指数に含まれる銘柄群への資金流入や金利、為替、業種別物色の影響を受けます。今回の決算では、基準価額の変化と発行済口数の動きを分けて確認することが重要です。

株価への示唆

市場価格で売買する場合は、基準価額そのものに加えて出来高、スプレッド、基準価額との乖離を確認したい。短期では指数の値動きと需給、中長期では対象指数の設計と信託報酬を見て判断します。

今期の総括

2026年4月期は、純資産が3.89億円、100口当たり基準価額が287,610円、100口当たり分配金が1,800円でした。純資産は+327.5%、基準価額は+11.9%となっており、ファンド規模と価格変化の両面から確認したい決算です。

来期見通し

次期は、対象指数の構成銘柄、業種別の物色、金利・為替環境、ETFの設定・交換動向を確認します。基準価額が上がっても口数が減る場合は需給面に注意し、口数が増える場合でもテーマ人気の反動リスクを見ておきたい。

総合判断

総合判断は強気です。判断の根拠は、純資産3.89億円、基準価額287,610円、発行済口数13.5万口、分配金1,800円のバランスです。ETFとしては、価格指標だけでなく流動性と対象指数の特性を合わせて確認したい。

出典

本記事は、対象ETFが開示した決算短信を基に作成しています。

  • 「2026年4月期(2025年10月25日~2026年4月24日)決算短信」、グローバルX 新成長インフラ-日本株式 ETF、開示日: 2026-06-08
本記事は、公開情報に基づいた教育的・情報提供のみを目的としており、特定の銘柄や金融商品の売買を推奨または勧誘するものではありません。掲載内容の正確性については万全を期しておりますが、その内容や将来の投資成果を保証するものではないことをあらかじめご了承ください。投資に関する最終決定は、ご自身の判断と責任において行っていただけますようお願い申し上げます。