決算サマリー
| 項目 | 当期実績 | 前年同期 | 増減率 | 会社計画 | 進捗率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 488.97億円 | 542.61億円 | -9.9% | 525億円 | 該当なし |
| 営業利益 | 7.43億円 | 13.36億円 | -44.4% | 11億円 | 該当なし |
| 経常利益 | 9.10億円 | 14.46億円 | -37.1% | 12億円 | 該当なし |
| 純利益 | 7億円 | 4.52億円 | +54.7% | 8億円 | 該当なし |
| EPS | 57.91円 | 37.42円 | +54.8% | 66.13円 | 該当なし |
通期決算では会社計画欄に次期予想を置いているため、進捗率は該当なしとしています。前年比などが非開示の場合は、決算短信側で前年実績または増減率が示されていないことを意味します。
セグメント
日東ベストは2021年3月期 令和3年3月期 決算短信で単一セグメントとしてセグメント情報の記載を省略している。当期の全社売上高は488.97億円、営業利益は7.43億円。これは全社数値であり、サービス別の売上構成や利益を示すものではない。
財務安全性
財務安全性では、総資産377.12億円、純資産147.06億円、自己資本比率または親会社所有者帰属持分比率38.2%を確認します。キャッシュ・フローは営業CF31.77億円、投資CF-13.52億円、財務CF-12.63億円、現金及び現金同等物の期末残高29.18億円です。
定量評価
| 指標 | 直近実績 | 比較対象 | 見方 |
|---|---|---|---|
| EPS成長率 | +54.8% | 当期EPSと前年同期EPS | EPSが確認できる場合は、純利益の伸びと合わせて確認します。 |
| ROE | 5% | 決算短信の収益性指標 | 自己資本に対する利益効率を確認する材料です。 |
| ROIC | 直接記載なし | 営業利益・総資産など | 投下資本の内訳が決算短信だけでは不足するため、簡易算定は保留します。 |
| PER推移 | 市場データ未反映 | 過去レンジとの比較は未実施 | 株価評価では別途市場データの確認が必要です。 |
営業利益率は1.5%、総資産経常利益率は2.4%です。営業利益と純利益の方向を分けて確認することで、一時要因だけに引きずられない評価ができます。
ポジティブ要因
売上規模の確認
売上高は488.97億円、前年比は-9.9%です。売上の規模と営業損益の変化を区別して確認します。
財務基盤
自己資本比率または親会社所有者帰属持分比率は38.2%、純資産は147.06億円です。資本余力は、案件ごとの採算や運転資金の振れとは分けて評価します。
リスク要因
営業減益
営業利益は7.43億円で、前年同期比44.4%減です。減益要因が価格転嫁、数量、原価、人件費のどこにあるかが論点です。営業利益率は1.5%です。
資金収支の確認
営業キャッシュ・フローは31.77億円、現金及び現金同等物の期末残高は29.18億円です。営業利益7.43億円は発生主義の損益であり、資金収支とは計上範囲が異なります。
会社予想との比較
当期実績は売上高488.97億円、営業利益7.43億円。比較する会社予想は売上高525億円、営業利益11億円です。予想は確定値ではなく、通期決算の次期予想と四半期決算の通期予想では比較対象期間も異なります。
市場評価の変動可能性
当期EPSは57.91円、会社予想EPSは66.13円です。開示時点の株価と市場予想は照合していないため、この決算だけから割安・割高や株価反応は判断できません。
業界動向との関連
日東ベストの当期売上高は488.97億円、営業利益率は1.5%です。同業各社の同期間・同基準の数値を照合していないため、業界内の優劣や市場全体の成長率は判定していません。
株価への示唆
当期EPSは57.91円、会社予想EPSは66.13円。会社予想が達成される場合の利益水準を考える材料ですが、株価・予想PER・市場予想との差を検証していないため、目標株価と値動きの方向は算定していません。
今期の総括
2021年3月期通期決算は売上高488.97億円(-9.9%)、営業利益7.43億円(-44.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益7億円(+54.7%)となりました。営業利益率は1.5%、当期EPSは57.91円。損益の比較と会社予想は上表の対象期間に沿って確認する必要があります。
来期見通し
会社予想として確認できる数値は、売上高525億円、営業利益11億円、経常利益12億円、純利益8億円、EPS66.13円です。金額を確認できない項目は非開示と表示しています。会社予想はこの資料の開示時点のもので、その後の修正は別途確認が必要です。
総合判断
総合判断は弱気。売上高488.97億円、営業利益7.43億円、純利益7億円と、前年同期比較・自己資本比率38.2%に基づく決算内容の整理です。株価の割安・割高を評価したものではありません。次の開示では会社予想と実績の差、および資金収支を確認します。
訂正開示の反映
日東ベストは2021-05-25に「2021年3月期 令和3年3月期 決算短信の一部訂正について」を開示したため、この記事は訂正後の内容を反映しています。
訂正理由は、連結財務諸表「連結貸借対照表」、「連結包括利益計算書」、「連結株主資本等変動計算書」に 関連して、記載の一部訂正を行うものであります。
| 訂正箇所 | 訂正前 | 訂正後 |
|---|---|---|
| (1)連結経営成績 | (注)包括利益 3 年 3 月期 723 百万円(350.1%) | (注)包括利益 3 年 3 月期 742 百万円(362.0%) (2)連結財政状態 |
| (2)連結財政状態 | 総資産純資産自己資本比率 1 株当たり純資産百万円百万円 % 円銭 3 年 3 月期 37,712 14,706 38.2 1,189.33 2 年 3 月期 38,597 14,128 35.6 1,136.87 (参考)自己資本 3 年 3 月期 14,388 百万円 2 年 3 月期 13,754 百万円 | 総資産純資産自己資本比率 1 株当たり純資産百万円百万円 % 円銭 3 年 3 月期 37,704 14,725 38.2 1,190.92 2 年 3 月期 38,597 14,128 35.6 1,136.87 (参考)自己資本 3 年 3 月期 14,407 百万円 2 年 3 月期 13,754 百万円 -1- |
| (2)当期の財政状態の概況 / 資産、負債及び純資産の状況 | 資産につきましては、主に製品及び原材料が減少したこと等により、当連結会計年度末の総資産は前連結会計年度末に比べ 8 億 8 千 5 百万円減少し、377 億 1 千 2 百万円となりました。 負債につきましては、主に短期借入金が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ 14 億 6 千 3 百万円減少し、230 億 5 百万円となりました。 純資産につきましては、主に利益剰余金が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ 5 億… | 資産につきましては、主に製品及び原材料が減少したこと等により、当連結会計年度末の総資産は前連結会計年度末に比べ 8 億 9 千 3 百万円減少し、377 億 4 百万円となりました。 負債につきましては、主に短期借入金が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ 14 億 9 千万円減少し、229 億 7 千 8 百万円となりました。 純資産につきましては、主に利益剰余金が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ 5 億 9 千… |
| (1) 連結貸借対照表 | (単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度 (令和2年3月31日) (令和3年3月31日) 資産の部流動資産現金及び預金 2,243,253 2,845,573 | (単位:千円) 前連結会計年度当連結会計年度 (令和2年3月31日) (令和3年3月31日) 資産の部流動資産現金及び預金 2,243,253 2,845,573 |
出典
本記事は、対象企業が開示した決算短信を基に作成しています。
- 「2021年3月期 令和3年3月期 決算短信」、日東ベスト、開示日: 2021-05-14
- 「2021年3月期 令和3年3月期 決算短信の一部訂正について」、日東ベスト、開示日: 2021-05-25