決算サマリー
| 項目 | 当期実績 | 前年同期 | 増減率 | 会社計画 | 進捗率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1295.40億円 | 1215.86億円 | +6.5% | 5410億円 | 23.9% |
| 営業利益 | 54.04億円 | 56.33億円 | -4.1% | 253億円 | 21.4% |
| 経常利益 | 56.30億円 | 59.08億円 | -4.7% | 265億円 | 21.2% |
| 純利益 | 37.88億円 | 39.96億円 | -5.2% | 170億円 | 22.3% |
| EPS | 58.64円 | 61.87円 | -5.2% | 263.15円 | 22.3% |
会社計画欄は通期予想を基準にしており、進捗率は単純計算です。季節性がある企業では、進捗率だけで達成可能性を判断できません。
セグメント
短信ではセグメント情報の記載を省略しています。売上高・利益の全社値を記載し、非開示のカテゴリー別利益を推計しません。
報告セグメント情報は四半期短信で省略されています。第1四半期売上高は1,295億40百万円、営業利益は54億4百万円。連結範囲に株式会社やおふくを追加した点も、前年同期との比較で留意します。
財務安全性
自己資本比率は62.0%で、前期末の60.4%から上昇しました。四半期短信にはキャッシュ・フロー計算書がなく、当期の営業CFや投資CFは評価できません。次の中間開示で運転資金や出店投資の影響を確認します。
定量評価
| 指標 | 今回 | 確認できる範囲 | 見方 |
|---|---|---|---|
| EPS | 決算サマリー参照 | 前年同期比を同表に記載 | 1株利益の伸びと営業利益の動きを併せて確認します。 |
| ROIC | 開示なし | 決算短信に記載なし | 必要な投下資本情報がないため独自算定していません。 |
| PER | 市場データ未使用 | 比較未実施 | 株価と予想利益の観測値を含めず、決算情報に限定します。 |
今回の判断材料は、売上高だけでなく営業利益率、会社計画、財務数値の組み合わせです。
ポジティブ要因
売上高の伸びに対し営業利益率は前年同期の約4.6%から約4.2%へ低下。既存事業の採算、連結範囲変更の寄与、仕入れ・人件費の影響を分けて追う必要があります。通期予想は変更されていません。
リスク要因
ドラッグストアは店舗網、商品構成、食品・調剤などの構成が売上と粗利に影響します。短信の報告セグメント数値は省略されており、今回資料だけではカテゴリー別利益の変化を評価できません。
業界動向との関連
売上成長は維持しましたが、利益は前年割れで、現時点では利益率改善の証拠が不足しています。次の中間決算で営業利益の回復とキャッシュフローがそろうかを確かめます。
短信にない同業比較や市場規模の数値は加えず、会社が開示した事業環境と実績に絞って評価します。
株価への示唆
決算の評価は次の開示で利益率とキャッシュフローが維持されるかに左右されます。会社予想は据え置きで、通期売上高5,410億円、営業利益253億円、純利益170億円です。第1四半期の営業利益進捗は約21%。売上の伸びが続くだけでなく、粗利益や販管費の動きが利益計画に沿うかが焦点です。 現時点の財務情報から株価水準や目標価格を算定することはできません。
今期の総括
売上高は6.5%増えましたが、営業利益は4.1%減、純利益は5.2%減でした。ドラッグストアの売上規模拡大が利益成長に結び付いていない点が、上期以降の確認項目です。
来期見通し
会社予想は据え置きで、通期売上高5,410億円、営業利益253億円、純利益170億円です。第1四半期の営業利益進捗は約21%。売上の伸びが続くだけでなく、粗利益や販管費の動きが利益計画に沿うかが焦点です。
総合判断
投資スタンスは中立です。売上高の伸びに対し営業利益率は前年同期の約4.6%から約4.2%へ低下。既存事業の採算、連結範囲変更の寄与、仕入れ・人件費の影響を分けて追う必要があります。通期予想は変更されていません。 会社計画の修正有無と次回の利益率を確認し、今回の増減が継続するかを判断します。
出典
- 「2027年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」、クリエイトSDホールディングス、開示日: 2026-10-05。数値は会社開示に基づき独自に要約。
- クリエイトSDホールディングス 公式IR