決算サマリー
| 項目 | 当期実績 | 前年同期 | 増減率 | 会社計画 | 進捗率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 6004.22億円 | 4766.60億円 | +26% | 7460億円 | 80.5% |
| 営業利益 | 216.24億円 | 129.75億円 | +66.7% | 276億円 | 78.3% |
| 経常利益 | 201.87億円 | 124.06億円 | +62.7% | 255億円 | 79.2% |
| 純利益 | 138.45億円 | 79.15億円 | +74.9% | 171億円 | 81.0% |
| EPS | 176.72円 | 99.44円 | +77.7% | 218.26円 | 81.0% |
会社計画欄は通期予想を基準にしており、進捗率は単純計算です。季節性がある企業では、進捗率だけで達成可能性を判断できません。
セグメント
報告セグメントは自動車販売および付帯事業の単一セグメントです。セグメント利益の独立開示がないため、連結営業利益を用います。
自動車販売および付帯事業の単一セグメントです。短信に別個の事業別損益はありません。売上高6,004億22百万円、営業利益216億24百万円で、営業利益率は前年同期の約2.7%から約3.6%へ改善しました。
財務安全性
自己資本比率は34.3%、前期末34.9%。総資産は2,618億72百万円へ増加しました。四半期短信にキャッシュフロー計算書はなく、運転資金を含む資金収支は確認できません。利益成長と資産・負債の拡大を併せて追います。
定量評価
| 指標 | 今回 | 確認できる範囲 | 見方 |
|---|---|---|---|
| EPS | 決算サマリー参照 | 前年同期比を同表に記載 | 1株利益の伸びと営業利益の動きを併せて確認します。 |
| ROIC | 開示なし | 決算短信に記載なし | 必要な投下資本情報がないため独自算定していません。 |
| PER | 市場データ未使用 | 比較未実施 | 株価と予想利益の観測値を含めず、決算情報に限定します。 |
今回の判断材料は、売上高だけでなく営業利益率、会社計画、財務数値の組み合わせです。
ポジティブ要因
利益は売上を上回るペースで伸び、営業利益率も改善しました。一方、通期計画達成には残る第4四半期で営業利益約60億円が必要です。中古車の仕入れ価格、在庫回転、販売単価を次の実績で確認します。
リスク要因
自動車販売では販売台数だけでなく、一台当たり粗利と在庫回転が重要です。短信は単一セグメントとしており、詳細な事業別採算は示していません。
業界動向との関連
増益幅は大きいものの、会社計画は据え置きです。第4四半期の利益着地と、拡大後も自己資本比率を維持できるかが評価の分岐点となります。
短信にない同業比較や市場規模の数値は加えず、会社が開示した事業環境と実績に絞って評価します。
株価への示唆
決算の評価は次の開示で利益率とキャッシュフローが維持されるかに左右されます。通期予想は売上高7,460億円、営業利益276億円、純利益171億円で据え置きです。第3四半期までの営業利益進捗は約78%。会社計画の達成可否に加え、利益率を保てるかを見ます。 現時点の財務情報から株価水準や目標価格を算定することはできません。
今期の総括
売上高26.0%増に対し営業利益は66.7%増、純利益は74.9%増。増収と利益率改善が同時に進みました。通期計画に対する営業利益の進捗と、買収を含む拡大の資金負担が次の確認点です。
来期見通し
通期予想は売上高7,460億円、営業利益276億円、純利益171億円で据え置きです。第3四半期までの営業利益進捗は約78%。会社計画の達成可否に加え、利益率を保てるかを見ます。
総合判断
投資スタンスは中立です。利益は売上を上回るペースで伸び、営業利益率も改善しました。一方、通期計画達成には残る第4四半期で営業利益約60億円が必要です。中古車の仕入れ価格、在庫回転、販売単価を次の実績で確認します。 会社計画の修正有無と次回の利益率を確認し、今回の増減が継続するかを判断します。
出典
- 「2026年11月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」、ネクステージ、開示日: 2026-10-05。数値は会社開示に基づき独自に要約。
- ネクステージ 公式IR