決算サマリー

項目当期実績前年同期増減率会社計画進捗率
売上高138.80億円135.91億円+2.1%147億円該当なし
営業利益6.32億円4.02億円+57.2%7.50億円該当なし
経常利益6.68億円4.16億円+60.4%7.50億円該当なし
純利益4.23億円3.12億円+35.7%5.50億円該当なし
EPS46.84円34.72円+34.9%60.45円該当なし

通期決算では会社計画欄に次期予想を置いているため、進捗率は該当なしとしています。前年比などが非開示の場合は、決算短信側で前年実績または増減率が示されていないことを意味します。

セグメント

会社はホールセールとコンシューマーの2事業部門を開示している。売上高は部門間取引消去後。

事業部門売上高前年同期比主な内訳
ホールセール30.70億円+2.1%製・商品12.83億円、レンタル収入等17.87億円
コンシューマー108.09億円+2.1%衣裳取扱34.32億円、リゾート挙式14.24億円、式場運営36.11億円など
連結138.80億円+2.1%

事業部門別利益は短信に開示されていない。式場運営収入は5.2%増、衣裳取扱収入は2.4%増となった。

財務安全性

総資産は前期末比3.48億円増の129.52億円、純資産は0.41億円増の64.04億円、自己資本比率は49.4%。営業CFは10.00億円の収入、投資CFは7.71億円の支出、財務CFは5.00億円の支出だった。

定量評価

営業利益率は4.6%と前年の3.0%から上昇。販管費は1.2%増えたものの、衣裳取扱や式場運営など粗利率の高い収入が伸び、利益の増加率が売上を上回った。純利益には税効果など一時要因も含む。

ポジティブ要因

営業利益は6.32億円と57.2%増。式場運営収入は5.2%、衣裳取扱収入は2.4%伸びた。東京大神宮 大神宮会館の運営開始も年度後半の売上に寄与した。

リスク要因

青島工場の事業廃止に伴い1.63億円の事業整理損を計上。次期はリゾート挙式で円安や市場環境の厳しさを見込み、衣裳・写真映像事業では提携先の取扱件数減少が懸念される。

業界動向との関連

婚礼・貸衣裳は婚姻件数や挙式スタイルに左右される。衣裳卸・レンタル、式場運営、リゾート挙式、写真スタジオの各事業で受注と稼働状況が異なるため、全体売上だけでなく内訳を追いたい。

株価への示唆

2027年8月期は売上高147億円(+5.9%)、営業利益・経常利益各7.50億円、純利益5.50億円を計画。式場運営収入の伸びを見込む一方、提携先の取扱件数減やリゾート挙式の円安がリスクとなる。

今期の総括

クラウディアホールディングス(3607)の2026年8月期は、売上高138.80億円(+2.1%)、営業利益6.32億円(+57.2%)だった。衣裳取扱と式場運営の伸びが利益を押し上げた。青島工場の整理損を計上しながら純利益も増え、次期は新会場を含む式場の稼働が焦点となる。

来期見通し

2027年8月期は売上高147億円(+5.9%)、営業利益・経常利益各7.50億円、純利益5.50億円を計画。式場運営収入の伸びを見込む一方、提携先の取扱件数減やリゾート挙式の円安がリスクとなる。

総合判断

営業利益率の改善を伴う増益で、式場運営と衣裳取扱の伸びが確認できた。次期は新会場を計画に織り込んでおり、受注と稼働が立ち上げ費用を上回るかを見たい。

出典

本記事は、対象企業が開示した決算短信を基に作成しています。

  • 「2026年8月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」、クラウディアHD、開示日: 2026-09-29