モバファク 3912 2026年12月期第3四半期決算 売上高25.62億円(+3.4%) 営業利益: 8.87億円 売上高: 25.62億円 リスク: 為替変動 投資回収・統合費用 kabutrack.com

決算サマリー

項目当期実績前年同期増減率会社計画進捗率
売上高25.62億円24.78億円+3.4%35億円73.2%
営業利益8.87億円8.11億円+9.4%11.70億円75.8%
経常利益8.90億円8.26億円+7.8%11.80億円75.4%
純利益6.15億円5.79億円+6.2%8.19億円75.1%
EPS93.65円80.03円+17.0%126.56円74.0%

進捗率は中間期または第3四半期累計の実績を通期会社予想で割った単純計算です。

セグメント

モバイルゲーム事業は売上高23億88百万円(前年同期比4.5%増)、セグメント利益7億60百万円(13.0%増)でした。主力の位置情報ゲーム「駅メモ!」では新規商材や他社IPとのコラボが寄与し、アプリ外課金の利用増によるプラットフォーム手数料の減少も利益を押し上げました。コンテンツ事業は売上高1億75百万円(9.3%減)、利益1億31百万円(8.9%減)。その他のSuishow事業は353万円の損失でした。

財務安全性

財務安全性では、総資産32.22億円、純資産25.65億円、自己資本比率または親会社所有者帰属持分比率79.6%を確認します。キャッシュ・フローは営業CF非開示、投資CF非開示、財務CF非開示、現金及び現金同等物の期末残高非開示です。

定量評価

指標直近実績比較対象見方
EPS成長率+17.0%当期EPSと前年同期EPSEPSが確認できる場合は、純利益の伸びと合わせて確認します。
ROE非開示決算短信の収益性指標自己資本に対する利益効率を確認する材料です。
ROIC直接記載なし営業利益・総資産など投下資本の内訳が決算短信だけでは不足するため、簡易算定は保留します。
PER推移市場データ未反映過去レンジとの比較は未実施株価評価では別途市場データの確認が必要です。

営業利益率は34.6%、総資産経常利益率は非開示です。営業利益と純利益の差には、営業外損益や税金の影響も含まれます。

ポジティブ要因

営業増益

営業利益は8.87億円で、前年同期比9.4%増です。増益幅に加え、営業利益率34.6%を次の四半期でも保てるかが見られます。

売上規模の確認

売上高は25.62億円、前年比は+3.4%です。営業損益と開示された営業キャッシュ・フローも併せて確認します。

財務基盤

自己資本比率または親会社所有者帰属持分比率は79.6%、純資産は25.65億円です。資本余力は、案件ごとの採算や運転資金の振れとは分けて評価します。

リスク要因

利益率とキャッシュのずれ

営業キャッシュ・フローは非開示です。売掛金、在庫、仕入れ条件による資金移動と、会計利益を照合する必要があります。

販売数量・コスト前提の変動

次期または通期予想は売上高35億円、営業利益11.70億円です。利益予想への進捗に加え、会社が開示する事業別の採算や予想前提の変化を確認します。

市場評価の変動可能性

株価や市場予想との比較は本稿では扱っていません。

業界動向との関連

売上高の伸びは3.4%ですが、営業利益は9.4%増えました。会社は「駅メモ!」での新規商材・他社IP施策に加え、アプリ外課金の利用率上昇による手数料減少を利益要因として挙げています。ゲーム事業への利益依存が高いため、企画の反応と課金経路の変化が次の確認点です。

株価への示唆

会社の営業利益予想は11.70億円です。決算数値に加え、発表時点の株価や市場予想との差を確認する必要があります。補足市場データ未取得のため、理論株価の算定は保留します。

今期の総括

売上高と営業利益が前年同期を上回り、純利益も増加しました。利益成長はモバイルゲーム事業が中心で、コンテンツ事業の縮小を補っています。

来期見通し

通期会社予想では、売上高35億円、営業利益11.70億円、経常利益11.80億円、純利益8.19億円、EPS126.56円が示されています。会社予想は前提です。増収計画より、営業利益率と営業CFがその計画に届く形になっているかを次の開示で確認します。

総合判断

総合判断は中立。営業増益を主力のモバイルゲーム事業が支えました。一方、コンテンツ事業は減収減益で、利益の伸びが主力ゲームの動向に左右されやすい構成です。

出典

本記事はモバイルファクトリーの決算短信を基に作成しています。