決算サマリー
| 項目 | 当期末(2026年9月期) | 前期末(2026年3月期) | 前期末比 |
|---|---|---|---|
| 主要投資資産 | 220.33億円 | 236.55億円 | -6.9% |
| 現金・預金・その他(負債控除後) | 0.12億円 | -1.47億円 | 増加 |
| 純資産 | 220.45億円 | 235.07億円 | -6.2% |
| 発行済口数 | 61,140千口 | 53,970千口 | +13.3% |
| 100口当たり基準価額 | 36,057円 | 43,557円 | -17.2% |
| 100口当たり分配金 | 0円(2026年9月期) | 0円(2026年3月期) | 横ばい |
金額・口数は短信の表紙記載値(百万円・千口の切捨て)から表示単位へ換算。増減率は同じ記載値から計算しています。基準価額の変化率は分配金を含む投資収益率ではありません。
セグメント
ETFには事業会社の報告セグメントという概念は適用されません。当期末の資産構成は、主要投資資産220.33億円、現金・預金・その他(負債控除後)0.12億円であり、個別銘柄や用途別の運用損益は決算短信で開示されていません。
財務安全性
ETFでは事業会社の自己資本比率よりも、総資産220.50億円、負債0.04億円、純資産220.45億円のバランスを優先して見ます。発行済口数は保有者の持分を示す数量であり、市場の出来高とは異なります。売買流動性は別途、出来高やスプレッドで判断します。
定量評価
グローバルXゴールドETFはMirae Asset Gold Bullion ETF Index(円換算ベース)に連動する投資信託受益証券ETFです。純資産は220.45億円、発行済口数は61,140千口、100口当たり基準価額は36,057円でした。期中は設定10,110千口、解約2,940千口で、設定口数が解約口数を上回りました。
ポジティブ要因
純資産の変化
純資産は220.45億円で、前期の235.07億円から-6.2%でした。純資産の変化は、基準価額と設定・解約による期末口数の変化を分けて読みます。
口数と需給
期末の発行済口数は61,140千口で、前期末比+13.3%でした。期中は設定10,110千口、解約2,940千口で、設定口数が解約口数を上回りました。
基準価額と分配金
100口当たり基準価額は36,057円で、前期の43,557円から-17.2%でした。100口当たり分配金は0円です。
リスク要因
連動対象の価格変動
Mirae Asset Gold Bullion ETF Index(円換算ベース)の値動きがそのまま基準価額へ反映されやすい構造です。対象指数の期間騰落率と基準価額の変化を並べ、分配金を含む収益と混同しないことが確認点です。
連動乖離・運用コスト
信託報酬や銘柄入れ替え、配当・税金の処理により、基準価額の騰落率は連動対象指数と一致しない場合があります。
資金流出入の偏り
主要投資資産は220.33億円、現金・預金・その他(負債控除後)は0.12億円です。解約超が続くと、純資産の縮小と流動性低下が同時に起きやすくなります。
業界動向との関連
同じ連動対象を持つETFと比較する場合も、基準価額の騰落、設定・解約、分配金、信託報酬を分けて見る必要があります。決算短信だけでは市場価格との乖離や期間中の売買流動性までは確認できません。
株価への示唆
ETFの市場価格と基準価額は別の数値です。純資産や口数の増減だけから市場価格の上昇・下落は判断できません。基準価額との乖離や売買時のスプレッドも評価の対象です。
今期の総括
今期は純資産220.45億円、発行済口数61,140千口、100口当たり基準価額36,057円を確認する決算でした。保有資産の値動きに加え、設定・解約による口数の変化を分けて追う決算です。
来期見通し
ETFのため事業会社の会社予想はありません。次回は、連動対象指数、指数との連動乖離、純資産、発行済口数、分配金を追います。
総合判断
総合判断は中立。見るべき数字は、純資産220.45億円、発行済口数61,140千口、100口当たり基準価額36,057円、そして期中の設定10,110千口と解約2,940千口のバランスです。ETFは資金流入出が数字に出やすいため、次回開示でも同じ指標を追いかけます。
出典
本記事は、運用会社が開示した決算短信を基に作成しています。対象指数の騰落と設定・解約による口数変化は別の要因であり、どちらか一方で運用成績を評価できません。
- 「2026年9月期(2026年3月11日~2026年9月10日)決算短信」、グローバルXゴールドETF、開示日: 2026-10-26 (運用会社の商品情報)