決算サマリー
| 項目 | 当期実績 | 前年同期 | 増減率 | 会社計画 | 進捗率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 69.73億円 | 75.51億円 | -7.7% | 145億円 | 48.1% |
| 営業利益 | 4.05億円 | 3.58億円 | +13.2% | 11億円 | 36.8% |
| 経常利益 | 4.21億円 | 3.77億円 | +11.5% | 11億円 | 38.3% |
| 純利益 | 3.71億円 | 2.68億円 | +38.4% | 8.90億円 | 41.7% |
| EPS | 52.17円 | 37.69円 | +38.4% | 124.88円 | 41.8% |
会社計画欄は通期予想を基準にしており、進捗率は単純計算です。季節性がある企業では、進捗率だけで達成可能性を判断できません。
セグメント
| 事業区分 | 外部売上高(百万円) | 前年同期比 | 売上構成比 | セグメント利益(百万円) | 利益比較 |
|---|---|---|---|---|---|
| 教育 | 2,718 | -0.5% | 39.0% | 425 | +1.1% |
| スタジオ・プロダクション | 875 | +31.4% | 12.6% | 42 | 黒字転換 |
| 技術 | 3,257 | +11.9% | 46.7% | 407 | +10.9% |
| その他 | 123 | +7.1% | 1.8% | -16 | 赤字縮小 |
外部売上高の合計は6,974百万円(前年同期比-7.7%)。セグメント利益は会社開示の区分別数値です。連結損益との調整や内部取引消去がある場合、単純合算とは一致しないことがあります。
財務安全性
財務安全性では、総資産106.06億円、純資産50.05億円、自己資本比率または親会社所有者帰属持分比率47.2%を確認します。キャッシュ・フローは営業CF6.23億円、投資CF-5.49億円、財務CF-5.28億円、現金及び現金同等物の期末残高43.89億円です。
定量評価
| 指標 | 直近実績 | 比較対象 | 見方 |
|---|---|---|---|
| EPS成長率 | +38.4% | 当期EPSと前年同期EPS | EPSが確認できる場合は、純利益の伸びと合わせて確認します。 |
| ROE | 非開示 | 決算短信の収益性指標 | 自己資本に対する利益効率を確認する材料です。 |
| ROIC | 直接記載なし | 営業利益・総資産など | 投下資本の内訳が決算短信だけでは不足するため、簡易算定は保留します。 |
| PER推移 | 市場データ未反映 | 過去レンジとの比較は未実施 | 株価評価では別途市場データの確認が必要です。 |
営業利益率は5.8%、総資産経常利益率は非開示です。営業利益と純利益の方向を分けて確認することで、一時要因だけに引きずられない評価ができます。
数値から確認できる点
営業増益
営業利益は4.05億円で、前年同期比13.2%増です。増益幅に加え、営業利益率5.8%を次の四半期でも保てるかが見られます。
売上規模の確認
売上高は69.73億円、前年比は-7.7%です。営業損益と開示された営業キャッシュ・フローも併せて確認します。
財務基盤
自己資本比率または親会社所有者帰属持分比率は47.2%、純資産は50.05億円です。資本余力は、案件ごとの採算や運転資金の振れとは分けて評価します。
リスク要因
利益率とキャッシュのずれ
営業キャッシュ・フローは6.23億円です。売掛金、在庫、仕入れ条件による資金移動と、会計利益を照合する必要があります。
販売数量・コスト前提の変動
次期または通期予想は売上高145億円、営業利益11億円です。利益予想への進捗に加え、会社が開示する事業別の採算や予想前提の変化を確認します。
市場評価の変動可能性
株価の反応は、決算発表時の価格、出来高、市場予想などを併せて確認する必要があります。
業界動向との関連
同業他社との同期間の数値比較は行っていません。同社の売上・利益の変化と、開示された事業別の状況を確認します。
株価への示唆
会社の営業利益予想は11億円です。決算数値に加え、発表時点の株価や市場予想との差を確認する必要があります。補足市場データ未取得のため、理論株価の算定は保留します。
今期の総括
今期は売上高69.73億円(-7.7%)、営業利益4.05億円(+13.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益3.71億円(+38.4%)という内容でした。営業利益と純利益の方向が異なる場合は、特別損益や税効果を分けて読みます。一時的な損益や税効果は、本業の収益力と分けて確認します。
来期見通し
来期または通期見通しでは、売上高145億円、営業利益11億円、経常利益11億円、純利益8.90億円、EPS124.88円が示されています。会社予想は前提です。増収計画より、営業利益率と営業CFがその計画に届く形になっているかを次の開示で確認します。
決算の読み方
本記事は決算短信と会社開示に記載された実績・予想を整理したものです。四半期の数値や一時要因だけから株価の方向を断定せず、会社予想の前提と次回開示を確認します。
出典
本記事は、対象企業が開示した決算短信を基に作成しています。
- 「2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)」、ブロードメディア、開示日: 2026-10-29