決算サマリー

項目第3四半期累計前年同期前年同期比2026年5月期会社予想
売上高3,960百万円3,821百万円+3.6%5,389百万円
営業利益125百万円86百万円+44.9%120百万円
経常利益148百万円100百万円+48.3%139百万円
親会社株主に帰属する四半期純損益△110百万円65百万円赤字転換通期予想△149百万円
1株当たり四半期純損益△110.81円65.85円赤字転換通期予想△150.05円

営業利益の累計額は通期予想120百万円を上回った。ただし、通期予想は第3四半期決算発表時に修正されており、この差だけで通期の上振れを示すものではない。百万円表示は短信の百万円未満切り捨てによる。

セグメント

報告セグメント売上高前年同期セグメント利益前年同期利益
人材派遣関連事業2,742百万円2,601百万円211百万円160百万円
就労支援等委託事業909百万円929百万円112百万円118百万円
教育研修事業308百万円289百万円83百万円54百万円
連結合計3,960百万円3,821百万円営業利益125百万円営業利益86百万円

人材派遣関連事業は売上高が約5.4%増え、利益も増加した。就労支援等委託事業は売上・利益とも減少した。教育研修事業は売上高が約6.3%増え、利益も伸びた。セグメント利益の合計407百万円と連結営業利益125百万円の差は全社調整額281百万円による。開示は千円単位で、表は百万円未満を切り捨てた。

財務と配当

2026年2月末の総資産は3,181百万円、純資産は1,133百万円、自己資本比率は35.2%。前期末の自己資本比率49.5%から低下した。2025年5月期の年間配当は1株14円。2026年5月期は中間配当0円、期末・年間配当予想も0円で、公開買付けに伴う予想修正を反映している。0円は当時の会社予想であり、上場廃止後の配当実績を示さない。

見るべき点

営業段階では増益だったが、最終損益は赤字となり、純資産と自己資本比率も低下した。短信では持分法適用関連会社エコミック株式の売却や役員退職慰労引当金の計上など、営業外・特別項目の影響が説明されている。営業利益だけで最終的な収益力を評価できない四半期である。

2026年5月期の会社予想は売上高5,389百万円、営業利益120百万円、親会社株主に帰属する当期純損失149百万円だった。上場廃止後の決算公表は上場時と同じ頻度では期待できないため、今後の数値を確認する際は公表日と対象期間を明確に分けたい。

出典