決算サマリー
| 項目 | 当期 | 前期 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 主要投資資産 | 2.59億円 | 非開示 | 比較困難 |
| 現金・預金・その他 | 0.03億円 | 非開示 | 比較困難 |
| 純資産 | 2.63億円 | 非開示 | 比較困難 |
| 発行済口数 | 270千口 | 0千口 | 増加 |
| 10口当たり基準価額 | 9,771円 | 非開示 | 比較困難 |
| 1口当たり分配金 | 60円 | 20円 | +200.0% |
セグメント
本ETFは事業会社ではないため、企業の売上高・営業利益や事業セグメントでは評価しない。期末純資産は2.63億円、発行済口数は27万口、10口当たり基準価額は9771円だった。期中の追加設定37万口に対して一部解約は20万口で、設定超過となっている。
財務安全性
ETFでは事業会社の自己資本比率よりも、総資産2.65億円、負債0.01億円、純資産2.63億円のバランスを優先して見ます。純資産の厚みと売買口数の推移が、継続性と流動性を判断する基礎になります。
定量評価
OneJ高クーポンは、残存10年未満の高クーポン日本国債を主な投資対象とする債券ETFである。純資産は2.63億円、発行済口数は27万口、10口当たり基準価額は9771円だった。期中は追加設定37万口が解約20万口を上回り、設定超過となった。
ポジティブ要因
純資産の変化
純資産は2.63億円で、前期の非開示から比較困難でした。純資産が増えている場合は、基準価額の上昇だけでなく資金流入の有無も確認する必要があります。
口数と需給
期末の発行済口数は27万口だった。期中は追加設定37万口が一部解約20万口を上回り、差し引き17万口の増加となった。
基準価額と分配金
10口当たり基準価額は9771円だった。決算短信では計算期間ごとに10口当たり20円と60円の分配を開示している。
リスク要因
連動対象の価格変動
-の値動きがそのまま基準価額へ反映されやすい構造です。指数が逆風の期間では、純資産と分配金の見え方も一段と弱くなります。
為替ヘッジ・コスト要因
為替ヘッジ型の商品では、為替ヘッジコストや金利差がパフォーマンスを圧迫する局面があります。値動きの源泉が指数だけではない点に注意が必要です。
資金流出入の偏り
主要投資資産は2.59億円、現金・預金・その他は0.03億円です。解約超が続くと、純資産の縮小と流動性低下が同時に起きやすくなります。
業界動向との関連
債券ETFでは、金利変動と為替ヘッジコストが基準価額と資金流出入に直結しやすい。 同種ETFとの比較では、純資産の増減だけでなく発行済口数や分配金の安定性も重要です。
株価への示唆
ETFでは企業の株価というより、市場価格が基準価額に対してどの程度安定しているかを見る局面です。純資産と口数が同時に増える局面は需給面で追い風になりやすく、逆に解約超が続くと値動きは重くなりやすいです。
今期の総括
今期は純資産2.63億円、発行済口数27万口、10口当たり基準価額9771円を確認する決算だった。設定が解約を上回った一方、運用開始から日が浅く純資産規模はまだ小さいため、売買の厚みと資金流入の継続を併せて見たい。
来期見通し
ETFのため事業会社の会社予想はありません。次回は、連動対象指数の方向、為替ヘッジコスト、純資産残高、発行済口数、分配金水準の変化を継続確認します。
総合判断
総合判断は中立。判断の軸は純資産2.63億円、発行済口数27万口、10口当たり基準価額9771円、期中の追加設定37万口と一部解約20万口の差である。次回も純資産、口数、分配金、売買の流動性を同じ基準で確認する。
出典
本記事は、対象ETFが開示した決算短信を基に作成しています。
- 「2026年6月期(2026年1月19日~2026年6月20日)決算短信」、OneJ高クーポン、開示日: 2026-07-31