決算サマリー
| 項目 | 2026年4月期 | 前期 | 増減率 | 2027年4月期予想 | 増減率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 556.81億円 | 428.76億円 | +29.9% | 560.00-600.00億円 | +0.6-7.8% |
| 営業利益 | 201.72億円 | 162.79億円 | +23.9% | 180.00-200.00億円 | -10.8--0.9% |
| 経常利益 | 201.97億円 | 162.14億円 | +24.6% | 180.00-200.00億円 | -10.9--1.0% |
| 当期純利益 | 140.91億円 | 115.10億円 | +22.4% | 123.26-136.96億円 | -12.5--2.8% |
| EPS | 231.61円 | 188.57円 | +22.8% | 205.60-228.45円 | - |
主要メモ
にじさんじを主軸とする動画コンテンツ関連事業は引き続き強い。営業利益率は36.2%と高水準で、営業キャッシュ・フローも156.78億円のプラスだった。
一方、会社は2027年4月期について、VTuber起用頻度などをこれまで以上に規律ある運用にすると説明している。売上見通しは慎重で、人件費関連費用の増加も織り込む。
財務安全性
総資産は365.02億円、純資産は269.63億円。営業CFは156.78億円、現金及び現金同等物は220.50億円。自己株式取得と配当を行っても、財務余力は大きい。
株価への示唆
今期実績は強い。問題は来期予想だ。市場は高収益を評価しつつも、成長鈍化をどこまで織り込むかを見にいく。増収増益ではなく、減益レンジ予想で出した点は株価の反応を重くしやすい。
総合判断
総合判断は中立やや前向き。事業の質と財務は強いが、来期の利益予想は慎重。ここからは成長率より、収益性と株主還元のバランスを見たい。
出典
本記事は、対象企業が開示した決算短信を基に作成しています。
- 「2026年4月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)」、ANYCOLOR、開示日: 2026-06-10
- ANYCOLOR 会社サイト: https://anycolor.co.jp
本記事は、公開情報に基づいた教育的・情報提供のみを目的としており、特定の銘柄や金融商品の売買を推奨または勧誘するものではありません。掲載内容の正確性については万全を期しておりますが、その内容や将来の投資成果を保証するものではないことをあらかじめご了承ください。投資に関する最終決定は、ご自身の判断と責任において行っていただけますようお願い申し上げます。