決算サマリー
| 項目 | 当期 | 前期 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 主要投資資産 | 42.38億円 | 非開示 | 初回開示 |
| 現金・預金・その他の資産(負債控除後) | -0.21億円 | 非開示 | 初回開示 |
| 純資産 | 42.16億円 | 非開示 | 初回開示 |
| 発行済口数 | 2,070千口 | 非開示 | 初回開示 |
| 1口当たり基準価額 | 2,037円 | 非開示 | 初回開示 |
| 1口当たり分配金 | 2円 | 非開示 | 初回開示 |
「現金・預金・その他の資産(負債控除後)」は、現金だけを示す残高ではなく、主要投資資産以外の資産から負債を差し引いた決算短信上の表示区分です。貸借対照表では、コール・ローン13,896,511円と未収入金56,816,000円などの資産に対し、負債は91,837,606円(決算短信表示では91百万円)でした。したがって、その他資産70,712,511円から負債91,837,606円を差し引いた-21,125,095円が、百万円未満切捨てで-21百万円(-0.21億円)となります。主要投資資産42.38億円、総資産43.08億円、純資産42.16億円との関係も一致します。
セグメント
ETFには事業会社の報告セグメントという概念は適用されません。当期末の資産構成は、主要投資資産42.38億円、「現金・預金・その他の資産(負債控除後)」-0.21億円です。この後者は単独の現金科目ではなく、主要投資資産以外の資産と負債の差額です。個別銘柄や用途別の運用損益は決算短信で開示されていません。
財務安全性
ETFでは事業会社の自己資本比率よりも、総資産43.08億円、負債0.91億円、純資産42.16億円のバランスを優先して見ます。純資産の厚みと売買口数の推移が、継続性と流動性を判断する基礎になります。
定量評価
iF米ドルブル1倍はブルームバーグ米ドルブル(日本円)インデックスに連動する親投資信託受益証券、外国為替予約取引ETFです。純資産は42.16億円、発行済口数は2,070千口、1口当たり基準価額は2,037円でした。設定・解約の詳細は決算短信本文での確認が必要です。
ポジティブ要因
純資産の変化
純資産は42.16億円で、初回開示のため前期との比較対象はありません。純資産の変化は、基準価額と発行済口数の動きに分けて確認する必要があります。
口数と需給
期末の発行済口数は2,070千口で、初回開示のため前期末との比較対象はありません。設定・解約の詳細は決算短信本文での確認が必要です。
基準価額と分配金
1口当たり基準価額は2,037円で、初回開示のため前期との比較対象はありません。1口当たり分配金は2円です。
リスク要因
連動対象の価格変動
ブルームバーグ米ドルブル(日本円)インデックスの値動きがそのまま基準価額へ反映されやすい構造です。指数が逆風の期間では、純資産と分配金の見え方も一段と弱くなります。
連動乖離・運用コスト
信託報酬などの運用コスト、構成銘柄の入れ替え、配当・税金の処理により、基準価額の騰落率が連動対象指数と完全には一致しない場合があります。
資産構成と負債の影響
主要投資資産は42.38億円、「現金・預金・その他の資産(負債控除後)」は-0.21億円です。後者はコール・ローンや未収入金などの資産約0.71億円を、為替予約の評価損を含む負債約0.92億円が上回った残額であり、現金残高がマイナスという意味ではありません。設定・交換と基準価額の変化は分けて確認します。
業界動向との関連
ETFでは、連動対象の値動きと資金流入出を分けて読む。 同種ETFとの比較では、純資産の増減、発行済口数、分配金の安定性を確認対象とする。
株価への示唆
ETFでは企業の株価というより、市場価格が基準価額に対してどの程度安定しているかを見る局面です。純資産と口数が同時に増える局面は需給面で追い風になりやすく、逆に解約超が続くと値動きは重くなりやすいです。
今期の総括
今期は純資産42.16億円、発行済口数2,070千口、1口当たり基準価額2,037円を確認する決算でした。指数の動きだけでなく、資金流入出がどちらに傾いたかを見ておきたい内容です。
来期見通し
ETFのため事業会社の会社予想はありません。次回は、連動対象指数の方向、指数との連動乖離、純資産残高、発行済口数、分配金水準の変化を継続確認します。
総合判断
総合判断は中立。判断の軸は、純資産42.16億円、発行済口数2,070千口、1口当たり基準価額2,037円、そして期中の設定2,070千口と解約非開示のバランスです。ETFは資金流入出が数字に出やすいため、次回開示でも同じ指標を追いかけます。
出典
本記事は、対象ETFが開示した決算短信を基に作成しています。
- 「2026年8月期(2026年3月2日~2026年8月4日)決算短信」、iF米ドルブル1倍、開示日: 2026-09-17