高見澤 5283 2026年6月期 第3四半期 売上高574.51億円 +1.9% 営業利益11.40億円 -17.0% kabutrack.com

決算サマリー

項目当期実績前年同期増減率通期会社予想進捗率
売上高574.51億円563.78億円+1.9%740.00億円77.6%
営業利益11.40億円13.73億円-17.0%16.00億円71.3%
経常利益13.72億円15.24億円-10.0%18.00億円76.2%
純利益11.32億円10.11億円+11.9%10.00億円113.2%
EPS685.22円605.93円+13.1%605.32円113.2%

進捗率は単純計算です。工事進捗や需要の季節性があるため、そのまま通期着地を示すものではありません。

セグメント

セグメント売上高前年同期比セグメント利益前年同期比
建設関連68.26億円-4.1%2.06億円-36.6%
電設311.11億円+7.5%10.72億円+21.6%
カーライフ関連135.31億円-4.5%-0.04億円赤字転落
その他59.80億円-2.6%-1.19億円赤字転落

電設部門の伸びに対し、建設関連の減益とカーライフ関連・その他の赤字が重荷になりました。第1四半期から全社費用の配賦方法を変更しているため、前年同期比較には会計上の影響も含まれます。

財務安全性

総資産は419.20億円、純資産は159.99億円、自己資本比率は37.7%です。前期末の37.4%から小幅に改善しました。第3四半期短信ではキャッシュ・フロー計算書が開示されていません。

ポジティブ要因

主力の電設部門は売上高7.5%増、利益21.6%増と堅調でした。純利益とEPSは前年同期を上回り、純利益は通期予想を超過しています。

リスク要因

連結営業利益率は2.0%で、前年同期の2.4%から低下しました。カーライフ関連とその他部門の赤字が続けば、通期営業利益16.00億円の達成余地を狭めます。

今期の総括

増収と純利益増を確保した一方、営業減益でセグメント間の強弱も鮮明です。電設の成長だけで赤字部門を吸収できるかを見極める局面です。

来期見通し

会社は通期予想を据え置き、売上高740.00億円、営業利益16.00億円、純利益10.00億円を見込みます。年間配当予想は1株70円です。

総合判断

評価は中立です。純利益進捗は高いものの、本業を示す営業利益は減益で、カーライフ関連とその他部門の採算回復が確認できていません。

出典

本記事は、対象企業が開示した決算短信を基に独自に作成しています。

  • 「2026年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」、高見澤、2026-05-11