決算サマリー
| 項目 | 当期実績 | 前年同期 | 増減率 | 通期会社予想 | 進捗率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 574.51億円 | 563.78億円 | +1.9% | 740.00億円 | 77.6% |
| 営業利益 | 11.40億円 | 13.73億円 | -17.0% | 16.00億円 | 71.3% |
| 経常利益 | 13.72億円 | 15.24億円 | -10.0% | 18.00億円 | 76.2% |
| 純利益 | 11.32億円 | 10.11億円 | +11.9% | 10.00億円 | 113.2% |
| EPS | 685.22円 | 605.93円 | +13.1% | 605.32円 | 113.2% |
進捗率は単純計算です。工事進捗や需要の季節性があるため、そのまま通期着地を示すものではありません。
セグメント
| セグメント | 売上高 | 前年同期比 | セグメント利益 | 前年同期比 |
|---|---|---|---|---|
| 建設関連 | 68.26億円 | -4.1% | 2.06億円 | -36.6% |
| 電設 | 311.11億円 | +7.5% | 10.72億円 | +21.6% |
| カーライフ関連 | 135.31億円 | -4.5% | -0.04億円 | 赤字転落 |
| その他 | 59.80億円 | -2.6% | -1.19億円 | 赤字転落 |
電設部門の伸びに対し、建設関連の減益とカーライフ関連・その他の赤字が重荷になりました。第1四半期から全社費用の配賦方法を変更しているため、前年同期比較には会計上の影響も含まれます。
財務安全性
総資産は419.20億円、純資産は159.99億円、自己資本比率は37.7%です。前期末の37.4%から小幅に改善しました。第3四半期短信ではキャッシュ・フロー計算書が開示されていません。
ポジティブ要因
主力の電設部門は売上高7.5%増、利益21.6%増と堅調でした。純利益とEPSは前年同期を上回り、純利益は通期予想を超過しています。
リスク要因
連結営業利益率は2.0%で、前年同期の2.4%から低下しました。カーライフ関連とその他部門の赤字が続けば、通期営業利益16.00億円の達成余地を狭めます。
今期の総括
増収と純利益増を確保した一方、営業減益でセグメント間の強弱も鮮明です。電設の成長だけで赤字部門を吸収できるかを見極める局面です。
来期見通し
会社は通期予想を据え置き、売上高740.00億円、営業利益16.00億円、純利益10.00億円を見込みます。年間配当予想は1株70円です。
総合判断
評価は中立です。純利益進捗は高いものの、本業を示す営業利益は減益で、カーライフ関連とその他部門の採算回復が確認できていません。
出典
本記事は、対象企業が開示した決算短信を基に独自に作成しています。
- 「2026年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」、高見澤、2026-05-11