1. 投資判断サマリー

日本総険は、PRO Marketに属する保険業の銘柄です。直近の材料だけで評価を固定せず、収益、信用コスト、資本余力、株主還元を同じ順番で確認するページとして整理します。

項目内容
更新日2026年7月15日
総合評価★★★☆☆(中立)
一言サマリーP-日本総険(5840)の2026年11月期第2四半期決算は、売上高3.05億円(+12.2%)、営業利益0.09億円(-60.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益0.05億円(-44.8%)となった。

2. 投資評価(星評価・レーダーチャート)

投資評価は、成長性、収益性、財務、配当、安定性の5軸で整理します。星評価は直近の開示情報、プロフィール、還元情報をもとにした確認用の目安です。

評価軸星評価コメント
成長性★★★★☆売上や需要の伸び、会社計画の方向を確認します。
収益性★★☆☆☆営業利益率、コスト吸収力、一時要因の有無を確認します。
財務★★☆☆☆自己資本比率、現預金、営業CF、有利子負債を確認します。
配当★★★☆☆配当方針と利益・キャッシュの裏付けを確認します。
安定性★★★☆☆需要のぶれ、景気感応度、事業基盤の継続性を確認します。
時間軸見方
短期次回決算で、売上と利益率の方向を確認します。
中期会社計画に対する進捗とキャッシュ創出力を見ます。
長期財務余力、競争力、株主還元の持続性を確認します。
成長性 収益性 財務 配当 安定性 5軸評価:成長性4、収益性2、財務2、配当3、安定性3

3. 最新決算サマリー

基準にした開示情報は、2026-07-15開示の「P-日本総険(5840)|決算発表|売上高3.05億円(+12.2%)|2026年11月期第2四半期決算」です。ここでは総収益、利益、資本、会社予想の有無を先に確認します。

項目直近実績前年比・変化会社予想・補足見方
売上高3.05億円+12.2%7.27億円増加率と利益へのつながりを確認します。
営業利益0.09億円-60.2%0.96億円利益成長の質と一時要因を確認します。
経常利益0.09億円-57.1%0.92億円利益成長の質と一時要因を確認します。
純利益0.05億円-44.8%0.75億円利益成長の質と一時要因を確認します。
EPS4.38円-44.8%56.63円1株利益の伸びと希薄化要因を確認します。

数字だけを見ると、収益は「3.05億円(+12.2%)」、利益は「0.09億円(-60.2%)」です。ここで大事なのは、見出しの増減をそのまま評価せず、収益の質を確認することです。来期または通期見通しでは、売上高7.27億円、営業利益0.96億円、経常利益0.92億円、純利益0.75億円、EPS56.63円が示されています。

4. 今回の決算で注目するポイント

今回の決算は、見出しの増減だけでなく、収益の質と財務余力を分けて見る必要があります。

確認点今回の状況判断材料
収益の方向3.05億円(+12.2%)利ざや、手数料、信用コスト、有価証券損益など、どの要因で動いたかを確認します。
利益の方向0.09億円(-60.2%)利益が一時要因か、与信費用や市場部門を含む実力値かを分けて見ます。
資本・流動性財務安全性では、総資産5.22億円、純資産1.51億円、自己資本比率または親会社所有者帰属持分比率28.9%を確認します。普通株式等Tier1比率、預金・貸出金、信用コスト、還元余力を確認します。
財務安全性財務安全性では、総資産5.22億円、純資産1.51億円、自己資本比率または親会社所有者帰属持分比率28.9%を確認します。普通株式等Tier1比率、預金・貸出金、信用コスト、還元余力を確認します。
会社予想来期または通期見通しでは、売上高7.27億円、営業利益0.96億円、経常利益0.92億円、純利益0.75億円、EPS56.63円が示されています。計画の前提が保守的か、すでに織り込み済みかを見ます。

5. 投資判断のポイント

このセクションは、次回以降の決算でも繰り返し見るポイントです。単発の好材料より、同じ指標が継続して改善しているかを重視します。

論点なぜ見るか確認したい変化
利ざやと信用コスト金融株は金利上昇だけでなく、信用コストや有価証券評価損益も評価を左右します。貸出金利息、与信費用、債券損益を確認する
資本と還元配当や自己株取得は資本余力と規制対応の範囲で決まります。自己資本、配当性向、株主還元方針を見る
市場期待金利メリットが織り込まれている局面では、好決算でも反応が鈍ることがあります。上方修正や還元強化の有無を確認する
株主還元株主還元は、配当方針、自己株式取得、利益水準、フリーキャッシュ・フローを合わせて確認します。利益水準と営業CFに支えられているか

6. リスク要因

リスク内容
信用コスト景気悪化や不動産・海外与信の悪化で利益が下振れる可能性があります。
金利・債券評価金利上昇は利ざやにプラスでも、債券評価損や調達コスト上昇を伴うことがあります。
規制・資本制約自己資本規制や監督当局の方針により、還元余地が変わります。
市場評価決算数値が改善しても、事前期待との差や需給によって株価反応は変わります。

7. 総合評価

ここでは売買判断ではなく、日本総険を見るための評価軸を整理します。

観点評価
強みP-日本総険(5840)の2026年11月期第2四半期決算は、売上高3.05億円(+12.2%)、営業利益0.09億円(-60.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益0.05億円(-44.8%)となった。
懸念点景気悪化や不動産・海外与信の悪化で利益が下振れる可能性があります。
次に見るポイント総収益、純利益、信用コスト、資本、会社計画、株主還元の順に確認します。

日本総険は、直近開示の数字と会社計画を出発点に、収益性・資本余力・信用コストを継続確認したい銘柄です。現時点では中立評価。次回は、利ざや・信用コスト・資本余力が素直についてくるかを優先して見ます。

出典

  • P-日本総険(5840)|決算発表|売上高3.05億円(+12.2%)|2026年11月期第2四半期決算、開示日: 2026-07-15
  • 企業プロフィール: 日本総険(5840)の基本情報

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