リンクバル 6046 2026年9月期第3四半期決算 売上高7.36億円(+10.3%) 営業損失: 0.21億円 売上高: 7.36億円 リスク: 為替変動 人件費・労務費 kabutrack.com

決算サマリー

項目当期実績前年同期増減率会社計画進捗率
売上高7.36億円6.67億円+10.4%9.71億円75.8%
営業利益-0.21億円-0.94億円赤字縮小0.02億円該当なし
経常利益-0.19億円-0.91億円赤字縮小0.02億円該当なし
純利益-0.20億円-2.08億円赤字縮小0.01億円該当なし
EPS-1.10円-11.11円赤字縮小0.09円該当なし

会社計画欄は通期予想を基準にしており、進捗率は単純計算です。季節性がある企業では、進捗率だけで達成可能性を判断できません。

セグメント

インターネットサイト運営事業の単一セグメントで、セグメント別損益は開示していない。売上高7.36億円に対して営業損失は0.21億円であり、サービス区分変更後の各事業の売上構成と固定費吸収を補足資料で確認したい。

財務安全性

財務安全性では、総資産11.12億円、純資産7.93億円、自己資本比率または親会社所有者帰属持分比率71.3%を確認します。キャッシュ・フローは営業CF非開示、投資CF非開示、財務CF非開示、現金及び現金同等物の期末残高非開示です。

定量評価

指標直近実績比較対象見方
EPS成長率非開示当期EPSと前年同期EPSEPSが確認できる場合は、純利益の伸びと合わせて確認します。
ROE非開示決算短信の収益性指標自己資本に対する利益効率を確認する材料です。
ROIC直接記載なし営業利益・総資産など投下資本の内訳が決算短信だけでは不足するため、簡易算定は保留します。
PER推移市場データ未反映過去レンジとの比較は未実施株価評価では別途市場データの確認が必要です。

営業利益率は-2.9%。前年同期の営業損失0.94億円から赤字幅は縮小したものの、累計では黒字化していません。

ポジティブ要因

営業利益の変化

営業損失は0.21億円で、前年同期の0.94億円の損失から赤字幅を縮小しました。最終四半期で営業黒字へ転換できるかが焦点です。

売上規模の確認

売上高は7.36億円、前年比は+10.3%です。売上だけで評価する局面ではなく、営業利益と営業CFにどう落ちるかを合わせて見ます。

財務基盤

自己資本比率または親会社所有者帰属持分比率は71.3%、純資産は7.93億円です。資本の厚みは確認できますが、案件ごとの採算や運転資金の振れとは分けて評価します。

リスク要因

利益率とキャッシュのずれ

営業キャッシュ・フローは非開示です。利益よりキャッシュです。売掛金、在庫、仕入れ条件で資金が外に出る決算では、会計上の利益だけでは安心材料になりません。

販売数量・コスト前提の変動

通期予想は売上高9.71億円、営業利益0.02億円です。第3四半期累計の営業損失0.21億円から計画へ届くには、最終四半期に少なくとも0.23億円程度の営業利益が必要です。

市場評価の変動可能性

決算数値が改善しても、市場がすぐ信用するとは限りません。赤字縮小、利益率改善、営業CFの改善が同じ方向にそろって初めて、見直し買いが続きやすくなります。

業界動向との関連

業界比較では、同業他社の同時期決算や市場統計も必要です。ただ、この段階では業界ストーリーを広げすぎない方がよいです。決算短信でまず見るべきは、売上が営業利益に落ちているか、営業CFが伴っているかです。

株価への示唆

中立評価でも、見る場所ははっきりしています。売上ではなく営業利益率、営業利益より営業CF。この順番で数字がそろうまでは、市場は様子見になりやすいです。補足市場データ未取得のため、理論株価の算定は保留します。

今期の総括

今期は売上高7.36億円(+10.4%)、営業損失0.21億円、純損失0.20億円という内容でした。前年同期から赤字幅は大きく縮小したものの、利益計画を達成するには最終四半期の黒字化が必要です。

来期見通し

通期見通しは売上高9.71億円、営業利益0.02億円、経常利益0.02億円、純利益0.01億円、EPS0.09円です。売上計画の進捗率は75.8%で、残る論点は売上よりも採算改善です。

総合判断

総合判断は中立。増収と赤字縮小は前向きですが、通期の営業黒字予想にはまだ届いていません。最終四半期の営業利益、サイト運営事業の固定費、手元資金を確認したいところです。

出典

本記事は、対象企業が開示した決算短信を基に作成しています。

  • 「2026年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」、リンクバル、開示日: 2026-08-14