瑞光(6279) 2027年2月期第2四半期決算 売上高 108.99億円 営業利益 -2.22億円 事業の焦点:衛生用品製造機械事業 主力機械の営業赤字と新セグメント追加 確認点:主力機械の減収・赤字 kabutrack.com

決算サマリー

項目当期実績前年同期増減率会社計画進捗率
売上高108.99億円104.93億円+3.9%270億円40.4%
営業利益-2.22億円3.86億円赤字転落17.80億円該当なし
経常利益-1.58億円4.22億円赤字転落18.20億円該当なし
純利益-1.46億円3.16億円赤字転落12.80億円該当なし
EPS-5.65円11.97円赤字転落48.35円該当なし

会社計画欄は今期通期予想。増減率は会社開示値を用い、金額は短信冒頭の百万円表示から換算したため、表示値だけで再計算すると小差が出る。進捗率は単純計算であり、季節性や引渡時期を織り込まない。

セグメント

当期から2報告セグメントを開示。前年値は掲載値であり、会社が同条件へ組み替えていないため増減率は示さない。その他込みセグメント損失223503千円と3033千円に調整額4170千円を加え、営業損失222366千円となる。

事業・区分当期売上高前年同期売上高売上増減率当期利益前年同期利益
衛生用品製造機械事業86.57億円103.01億円—-2.27億円4.09億円
コットンスパンレース事業20.90億円0.47億円—0.04億円-0.19億円
その他(衛生用品製造)1.53億円1.45億円—-0.03億円-0.03億円

衛生用品製造機械は売上86.57億円、セグメント損失2.27億円。全社の増収だけでは主力機械事業の減収と赤字化を捉えられない。

コットンスパンレースは売上20.90億円、利益0.04億円。今回から報告セグメントとして追加された。

財務安全性

財務安全性では、総資産541.92億円、純資産362.13億円、自己資本比率66.7%である。キャッシュ・フローは営業CF-22.61億円、投資CF-16.51億円、財務CF6.29億円、現金及び現金同等物の期末残高62.89億円です。

定量評価

指標当期の確認結果
EPS成長率赤字転落(前年同期比較)
ROIC決算短信に直接記載がなく、投下資本の定義を揃えた算定は行わない
PER推移基準日の市場株価と過去レンジを扱っていないため算定しない

営業利益は-2.22億円である。衛生用品製造機械は売上86.57億円、セグメント損失2.27億円。全社の増収だけでは主力機械事業の減収と赤字化を捉えられない。

ポジティブ要因

コットンスパンレースは売上20.90億円、利益0.04億円。今回から報告セグメントとして追加された。

売上高108.99億円に対する営業利益は-2.22億円である。赤字のため、売上規模の維持と採算回復は分けて評価する。

リスク要因

セグメント区分見直しに際し、会社は比較期間と同一条件への組替えが実務上困難としている。前年の47121千円と単純に比較した成長率は用いない。

業界動向との関連

紙おむつ・生理用品などの衛生用品製造機械を製造・販売し、コットンスパンレースや衛生用品の製造も行う。

衛生用品製造機械は売上86.57億円、セグメント損失2.27億円。全社の増収だけでは主力機械事業の減収と赤字化を捉えられない。同社の開示に基づく事業環境の説明であり、業界全体の成長率や競合の利益を推定したものではない。

株価への示唆

営業利益-2.22億円の持続性を判断するには、機械事業の案件採算が改善し、上期赤字から通期営業利益17.80億円へ回復できるかが論点となる。セグメント区分見直しに際し、会社は比較期間と同一条件への組替えが実務上困難としている。前年の47121千円と単純に比較した成長率は用いない。本記事では基準日の株価と過去PERレンジを扱っておらず、割安・割高の結論は置かない。

今期の総括

対象期間の売上高は108.99億円、営業利益は-2.22億円、純利益は-1.46億円である。衛生用品製造機械は売上86.57億円、セグメント損失2.27億円。全社の増収だけでは主力機械事業の減収と赤字化を捉えられない。

コットンスパンレースは売上20.90億円、利益0.04億円。今回から報告セグメントとして追加された。

来期見通し

今期通期会社予想の営業利益は17.80億円である。下期・残りの期間の焦点は、機械事業の案件採算が改善し、上期赤字から通期営業利益17.80億円へ回復できるかという点である。

セグメント区分見直しに際し、会社は比較期間と同一条件への組替えが実務上困難としている。前年の47121千円と単純に比較した成長率は用いない。

中間配当は12円(普通配当8円、記念配当4円)、期末予想8円、年間予想20円である。

総合判断

総合判断は弱気である。売上高108.99億円、営業利益-2.22億円という実績に対し、機械事業の案件採算が改善し、上期赤字から通期営業利益17.80億円へ回復できるかが評価を左右する。セグメント区分見直しに際し、会社は比較期間と同一条件への組替えが実務上困難としている。前年の47121千円と単純に比較した成長率は用いない。

出典

  • 瑞光「2027年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)」(決算短信、2026年10月2日開示)
  • 瑞光 公式IR情報