決算サマリー
| 項目 | 当期実績 | 前年同期 | 増減率 | 会社計画 | 進捗率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 108.99億円 | 104.93億円 | +3.9% | 270億円 | 40.4% |
| 営業利益 | -2.22億円 | 3.86億円 | 赤字転落 | 17.80億円 | 該当なし |
| 経常利益 | -1.58億円 | 4.22億円 | 赤字転落 | 18.20億円 | 該当なし |
| 純利益 | -1.46億円 | 3.16億円 | 赤字転落 | 12.80億円 | 該当なし |
| EPS | -5.65円 | 11.97円 | 赤字転落 | 48.35円 | 該当なし |
会社計画欄は今期通期予想。増減率は会社開示値を用い、金額は短信冒頭の百万円表示から換算したため、表示値だけで再計算すると小差が出る。進捗率は単純計算であり、季節性や引渡時期を織り込まない。
セグメント
当期から2報告セグメントを開示。前年値は掲載値であり、会社が同条件へ組み替えていないため増減率は示さない。その他込みセグメント損失223503千円と3033千円に調整額4170千円を加え、営業損失222366千円となる。
| 事業・区分 | 当期売上高 | 前年同期売上高 | 売上増減率 | 当期利益 | 前年同期利益 |
|---|---|---|---|---|---|
| 衛生用品製造機械事業 | 86.57億円 | 103.01億円 | — | -2.27億円 | 4.09億円 |
| コットンスパンレース事業 | 20.90億円 | 0.47億円 | — | 0.04億円 | -0.19億円 |
| その他(衛生用品製造) | 1.53億円 | 1.45億円 | — | -0.03億円 | -0.03億円 |
衛生用品製造機械は売上86.57億円、セグメント損失2.27億円。全社の増収だけでは主力機械事業の減収と赤字化を捉えられない。
コットンスパンレースは売上20.90億円、利益0.04億円。今回から報告セグメントとして追加された。
財務安全性
財務安全性では、総資産541.92億円、純資産362.13億円、自己資本比率66.7%である。キャッシュ・フローは営業CF-22.61億円、投資CF-16.51億円、財務CF6.29億円、現金及び現金同等物の期末残高62.89億円です。
定量評価
| 指標 | 当期の確認結果 |
|---|---|
| EPS成長率 | 赤字転落(前年同期比較) |
| ROIC | 決算短信に直接記載がなく、投下資本の定義を揃えた算定は行わない |
| PER推移 | 基準日の市場株価と過去レンジを扱っていないため算定しない |
営業利益は-2.22億円である。衛生用品製造機械は売上86.57億円、セグメント損失2.27億円。全社の増収だけでは主力機械事業の減収と赤字化を捉えられない。
ポジティブ要因
コットンスパンレースは売上20.90億円、利益0.04億円。今回から報告セグメントとして追加された。
売上高108.99億円に対する営業利益は-2.22億円である。赤字のため、売上規模の維持と採算回復は分けて評価する。
リスク要因
セグメント区分見直しに際し、会社は比較期間と同一条件への組替えが実務上困難としている。前年の47121千円と単純に比較した成長率は用いない。
業界動向との関連
紙おむつ・生理用品などの衛生用品製造機械を製造・販売し、コットンスパンレースや衛生用品の製造も行う。
衛生用品製造機械は売上86.57億円、セグメント損失2.27億円。全社の増収だけでは主力機械事業の減収と赤字化を捉えられない。同社の開示に基づく事業環境の説明であり、業界全体の成長率や競合の利益を推定したものではない。
株価への示唆
営業利益-2.22億円の持続性を判断するには、機械事業の案件採算が改善し、上期赤字から通期営業利益17.80億円へ回復できるかが論点となる。セグメント区分見直しに際し、会社は比較期間と同一条件への組替えが実務上困難としている。前年の47121千円と単純に比較した成長率は用いない。本記事では基準日の株価と過去PERレンジを扱っておらず、割安・割高の結論は置かない。
今期の総括
対象期間の売上高は108.99億円、営業利益は-2.22億円、純利益は-1.46億円である。衛生用品製造機械は売上86.57億円、セグメント損失2.27億円。全社の増収だけでは主力機械事業の減収と赤字化を捉えられない。
コットンスパンレースは売上20.90億円、利益0.04億円。今回から報告セグメントとして追加された。
来期見通し
今期通期会社予想の営業利益は17.80億円である。下期・残りの期間の焦点は、機械事業の案件採算が改善し、上期赤字から通期営業利益17.80億円へ回復できるかという点である。
セグメント区分見直しに際し、会社は比較期間と同一条件への組替えが実務上困難としている。前年の47121千円と単純に比較した成長率は用いない。
中間配当は12円(普通配当8円、記念配当4円)、期末予想8円、年間予想20円である。
総合判断
総合判断は弱気である。売上高108.99億円、営業利益-2.22億円という実績に対し、機械事業の案件採算が改善し、上期赤字から通期営業利益17.80億円へ回復できるかが評価を左右する。セグメント区分見直しに際し、会社は比較期間と同一条件への組替えが実務上困難としている。前年の47121千円と単純に比較した成長率は用いない。
出典
- 瑞光「2027年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)」(決算短信、2026年10月2日開示)
- 瑞光 公式IR情報