決算サマリー

項目2026年3月期前期比2027年3月期予想
売上高77,227百万円+13.5%77,800百万円
営業利益10,715百万円+4.5%7,300百万円
経常利益13,603百万円+29.6%8,200百万円
純利益5,160百万円-41.2%5,600百万円

定量評価

営業利益率は13.9%、ROEは5.3%です。株価1,966円、会社予想EPS116.75円からPERは約16.8倍です。株価は業績だけでなく市場期待や需給によって変動します。

ポジティブ要因

売上は13.5%増、営業利益も増加しました。自己資本比率73.8%と財務は厚く、現金及び現金同等物も321.53億円あります。

リスク要因

純利益が大きく減少し、来期は営業利益31.9%減の計画です。今期の純利益には本業の収益力とは異なる要因が含まれている可能性があり、営業利益の推移を重視したい局面です。

財務安全性

総資産1,382.73億円、純資産1,035.75億円です。営業キャッシュ・フローは94.49億円のプラスでした。

業界動向との関連

ポンプ・機械需要は建設、インフラ、工場投資に連動します。当該業界は景気循環の影響を強く受けるため、業績は一定ではありません。

株価への示唆

財務の安定感は評価材料ですが、来期営業減益見通しが株価の上値を抑える可能性があります。

今期の総括

売上と営業利益は伸びたものの、最終利益の減少が目立ちました。

来期見通し

売上はほぼ横ばい、営業利益は31.9%減の計画です。会社予想は外部環境により変動する可能性があります。

総合判断

高い財務安全性は魅力ですが、収益ピークアウト懸念を確認したい決算です。

出典

株式会社鶴見製作所「2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」。