P-ハイネス 638A 2027年2月期第2四半期決算 売上高15.74億円 営業利益: -2.62億円 売上高: 15.74億円 リスク: 原材料・エネルギー価格 人件費・労務費 kabutrack.com

決算サマリー

項目当期実績前年同期増減率会社計画進捗率
売上高15.74億円非開示非開示38.10億円41.3%
営業利益-2.62億円非開示非開示-1.03億円該当なし
経常利益-2.70億円非開示非開示-0.60億円該当なし
純利益-2.55億円非開示非開示-1.06億円該当なし
EPS-193.71円非開示非開示-80.39円該当なし

会社計画欄は通期予想を基準にしており、進捗率は単純計算です。季節性がある企業では、進捗率だけで達成可能性を判断できません。

セグメント

ハイネスコーポレーションは「中楽坊」関連の4事業を報告セグメントとして開示しました。新規物件の竣工・引き渡しがなかった中間期に、分譲事業は1.82億円の営業損失でした。管理事業は黒字ですが、連結営業損益の赤字を補う規模には至っていません。

報告セグメント売上高セグメント損益
中楽坊分譲9.25億円△1.82億円
中楽坊流通0.37億円△0.24億円
中楽坊管理6.08億円0.15億円
その他0.05億円0.01億円

連結売上高15.75億円との差は主にセグメント間取引等によるものです。

財務安全性

財務状態は総資産71.16億円、純資産5.66億円、自己資本比率8.0%です。中間期の営業CFは△0.70億円、投資CFは△0.23億円、財務CFは1.17億円で、現金及び現金同等物は16.74億円でした。自己資本比率は前期末から3.9ポイント低下しています。

定量評価

指標直近実績比較対象見方
EPS成長率非開示当期EPSと前年同期EPSEPSが確認できる場合は、純利益の伸びと合わせて確認します。
ROE非開示決算短信の収益性指標自己資本に対する利益効率を確認する材料です。
ROIC直接記載なし営業利益・総資産など投下資本の内訳が決算短信だけでは不足するため、簡易算定は保留します。
PER推移PER比較なし株価評価の前提となる観測値なし本稿ではPERを試算しません。

営業利益率は-16.6%、総資産経常利益率は非開示です。営業利益と純利益の方向を分けて確認することで、一時要因だけに引きずられない評価ができます。

ポジティブ要因

中楽坊管理事業は売上高6.08億円、セグメント利益1,490万円でした。前期に管理を始めた「ちさと村中楽坊」の運営とレストラン売上が寄与したと会社は説明しています。分譲の引き渡しがない時期も、管理収入が計上されています。## リスク要因

中間期に新規物件の竣工・引き渡しがなく、連結営業損失は2.63億円でした。自己資本比率は8.0%で前期末から3.9ポイント低下し、営業CFも0.70億円のマイナスです。分譲事業は顧客への引き渡し時に売上を計上するため、工事完成と引き渡しの時期が業績を大きく左右します。## 業界動向との関連

会社は住宅・不動産業界について、建設資材価格や人件費の上昇、金利上昇の影響を挙げています。同社の中楽坊事業は引き渡し時に売上が立つため、契約件数だけでなく完成・引き渡し予定と販売在庫を確認する必要があります。## 株価への示唆

中間期実績は赤字で、通期予想の営業損失1.03億円も中間時点で上回る損失を計上しています。下期に竣工・引き渡しが集中する計画か、利益と営業CFが改善するかが焦点です。株価の観測値を前提にしたPERや理論株価は示していません。## 今期の総括

2027年2月期中間期は、分譲引き渡しによる売上計上が少なく、営業損失2.63億円となりました。中楽坊管理事業は黒字でしたが、分譲と流通の赤字を補えていません。案件の契約時期より、竣工・引き渡し時期と資金負担が重要な決算です。## 来期見通し

2027年2月期通期の会社予想は売上高38.10億円、営業損失1.03億円、経常損失0.60億円、純損失1.06億円です。中間期までに営業損失2.63億円を計上しており、下期の引き渡しと利益改善が計画達成に必要です。## 総合判断

総合判断は弱気。中間期の赤字と自己資本比率8.0%に加え、営業CFもマイナスでした。下期の物件引き渡しが会社計画を支えられるか、資金調達負担が膨らまないかを確認する局面です。## 出典

本記事は、対象企業が開示した決算短信を基に作成しています。

  • 「2027年2月期 中間決算短信〔日本基準〕(連結)」、P-ハイネス、開示日: 2026-10-15