決算サマリー
| 項目 | 当期実績 | 前年同期 | 増減率 | 会社計画 | 進捗率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 51.81億円 | 57.02億円 | -9.1% | 100.37億円 | 51.6% |
| 営業利益 | 3.25億円 | 3.80億円 | -14.5% | 4.40億円 | 73.9% |
| 経常利益 | 3.63億円 | 3.79億円 | -4.2% | 4.73億円 | 76.7% |
| 純利益 | 2.26億円 | 4.47億円 | -49.4% | 3.01億円 | 75.1% |
| EPS | 14.79円 | 29.19円 | -49.3% | 19.64円 | 75.3% |
進捗率は通期会社計画に対する単純計算であり、自動車生産の季節性を考慮していません。
定量評価
| 指標 | 直近実績 | 比較対象 | 見方 |
|---|---|---|---|
| EPS成長率 | -49.3% | 前年同期29.19円 | 1株利益の方向を確認します。 |
| ROE | 非開示 | 決算短信 | 四半期では通期ROEは開示されていません。 |
| ROIC | 直接記載なし | 投下資本の内訳 | 簡易推計は行っていません。 |
| PER推移 | 市場データ未反映 | 過去レンジ | 株価データを含まないため算定していません。 |
営業利益率は6.3%です。売上の増減だけでなく、受注が利益へ残るかを見る必要があります。
ポジティブ要因
売上と利益
売上高は51.81億円(-9.1%)、営業利益は3.25億円(-14.5%)でした。経常利益は3.63億円、当期純利益は2.26億円です。
EPS
EPSは14.79円で、前年同期の29.19円から-49.3%となりました。
財務基盤
総資産は96.12億円、純資産は38.48億円、自己資本比率は40.0%です。
リスク要因
利益率
営業利益率は6.3%です。主要顧客の生産調整や価格交渉、材料費の変化が小幅な利益を押し下げる余地があります。
顧客需要
自動車部品メーカーとして完成車メーカーの生産台数に左右されます。売上高が計画どおりでも、製品構成や稼働率によって利益率は変動します。
会社計画
2017年3月期計画は売上高100.37億円、営業利益4.40億円です。利益計画の達成には受注量と製造効率の両方が必要です。
財務安全性
総資産96.12億円、純資産38.48億円、自己資本比率40.0%です。四半期短信ではキャッシュ・フロー計算書が開示されないため、通期の営業CFと設備投資負担を併せて確認します。
業界動向との関連
イクヨの業績は国内外の自動車生産、車種別受注、樹脂材料価格の影響を受けます。増収局面でも営業利益率が低下する場合、数量効果よりコスト負担が強いと読めます。
株価への示唆
売上高51.81億円に対して営業利益率は6.3%です。株価評価が持続するには、受注増だけでなく営業利益とキャッシュ創出の改善が必要です。
今期の総括
2017年3月期第2四半期決算は売上高51.81億円、営業利益3.25億円、経常利益3.63億円、当期純利益2.26億円でした。総合判断は中立とし、利益率と財務余力を分けて評価します。
来期見通し
2017年3月期の会社計画は売上高100.37億円、営業利益4.40億円、経常利益4.73億円、当期純利益3.01億円、EPS19.64円です。
総合判断
総合判断は中立。売上高の方向に加え、営業利益率6.3%、自己資本比率40.0%、会社計画に対する進捗を確認する局面です。
出典
- イクヨ「平成29年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)」、開示日: 2016-11-11