決算サマリー
| 項目 | 当期実績 | 前年同期 | 増減率 | 会社計画 | 進捗率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 24.60億円 | 25.49億円 | -3.5% | 109.64億円 | 22.4% |
| 営業利益 | 0.42億円 | 1.48億円 | -71.6% | 2.88億円 | 14.6% |
| 経常利益 | 0.46億円 | 1.75億円 | -73.7% | 2.86億円 | 16.1% |
| 純利益 | 0.27億円 | 1.11億円 | -75.7% | 1.89億円 | 14.3% |
| EPS | 1.82円 | 7.25円 | -74.9% | 123.83円 | 1.5% |
進捗率は通期会社計画に対する単純計算であり、自動車生産の季節性を考慮していません。
定量評価
| 指標 | 直近実績 | 比較対象 | 見方 |
|---|---|---|---|
| EPS成長率 | -74.9% | 前年同期7.25円 | 1株利益の方向を確認します。 |
| ROE | 非開示 | 決算短信 | 四半期では通期ROEは開示されていません。 |
| ROIC | 直接記載なし | 投下資本の内訳 | 簡易推計は行っていません。 |
| PER推移 | 市場データ未反映 | 過去レンジ | 株価データを含まないため算定していません。 |
営業利益率は1.7%です。売上の増減だけでなく、受注が利益へ残るかを見る必要があります。
ポジティブ要因
売上と利益
売上高は24.60億円(-3.5%)、営業利益は0.42億円(-71.6%)でした。経常利益は0.46億円、当期純利益は0.27億円です。
EPS
EPSは1.82円で、前年同期の7.25円から-74.9%となりました。
財務基盤
総資産は101.04億円、純資産は39.45億円、自己資本比率は39.1%です。
リスク要因
利益率
営業利益率は1.7%です。主要顧客の生産調整や価格交渉、材料費の変化が小幅な利益を押し下げる余地があります。
顧客需要
自動車部品メーカーとして完成車メーカーの生産台数に左右されます。売上高が計画どおりでも、製品構成や稼働率によって利益率は変動します。
会社計画
2018年3月期計画は売上高109.64億円、営業利益2.88億円です。利益計画の達成には受注量と製造効率の両方が必要です。
財務安全性
総資産101.04億円、純資産39.45億円、自己資本比率39.1%です。四半期短信ではキャッシュ・フロー計算書が開示されないため、通期の営業CFと設備投資負担を併せて確認します。
業界動向との関連
イクヨの業績は国内外の自動車生産、車種別受注、樹脂材料価格の影響を受けます。増収局面でも営業利益率が低下する場合、数量効果よりコスト負担が強いと読めます。
株価への示唆
売上高24.60億円に対して営業利益率は1.7%です。株価評価が持続するには、受注増だけでなく営業利益とキャッシュ創出の改善が必要です。
今期の総括
2018年3月期第1四半期決算は売上高24.60億円、営業利益0.42億円、経常利益0.46億円、当期純利益0.27億円でした。総合判断は中立とし、利益率と財務余力を分けて評価します。
来期見通し
2018年3月期の会社計画は売上高109.64億円、営業利益2.88億円、経常利益2.86億円、当期純利益1.89億円、EPS123.83円です。
総合判断
総合判断は中立。売上高の方向に加え、営業利益率1.7%、自己資本比率39.1%、会社計画に対する進捗を確認する局面です。
出典
- イクヨ「平成30年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)」、開示日: 2017-08-10