決算サマリー
| 項目 | 当期実績 | 前年同期 | 増減率 | 会社計画 | 進捗率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 53.85億円 | 51.81億円 | +3.9% | 120.38億円 | 44.7% |
| 営業利益 | 0.92億円 | 3.25億円 | -71.7% | 3.16億円 | 29.1% |
| 経常利益 | 1.06億円 | 3.63億円 | -70.8% | 3.61億円 | 29.4% |
| 純利益 | 0.68億円 | 2.26億円 | -69.9% | 2.30億円 | 29.6% |
| EPS | 44.97円 | 147.93円 | -69.6% | 151.37円 | 29.7% |
進捗率は通期会社計画に対する単純計算であり、自動車生産の季節性を考慮していません。
定量評価
| 指標 | 直近実績 | 比較対象 | 見方 |
|---|---|---|---|
| EPS成長率 | -69.6% | 前年同期147.93円 | 1株利益の方向を確認します。 |
| ROE | 非開示 | 決算短信 | 四半期では通期ROEは開示されていません。 |
| ROIC | 直接記載なし | 投下資本の内訳 | 簡易推計は行っていません。 |
| PER推移 | 市場データ未反映 | 過去レンジ | 株価データを含まないため算定していません。 |
営業利益率は1.7%です。売上の増減だけでなく、受注が利益へ残るかを見る必要があります。
ポジティブ要因
売上と利益
売上高は53.85億円(+3.9%)、営業利益は0.92億円(-71.7%)でした。経常利益は1.06億円、当期純利益は0.68億円です。
EPS
EPSは44.97円で、前年同期の147.93円から-69.6%となりました。
財務基盤
総資産は106.44億円、純資産は39.90億円、自己資本比率は37.5%です。
リスク要因
利益率
営業利益率は1.7%です。主要顧客の生産調整や価格交渉、材料費の変化が小幅な利益を押し下げる余地があります。
顧客需要
自動車部品メーカーとして完成車メーカーの生産台数に左右されます。売上高が計画どおりでも、製品構成や稼働率によって利益率は変動します。
会社計画
2018年3月期計画は売上高120.38億円、営業利益3.16億円です。利益計画の達成には受注量と製造効率の両方が必要です。
財務安全性
総資産106.44億円、純資産39.90億円、自己資本比率37.5%です。四半期短信ではキャッシュ・フロー計算書が開示されないため、通期の営業CFと設備投資負担を併せて確認します。
業界動向との関連
イクヨの業績は国内外の自動車生産、車種別受注、樹脂材料価格の影響を受けます。増収局面でも営業利益率が低下する場合、数量効果よりコスト負担が強いと読めます。
株価への示唆
売上高53.85億円に対して営業利益率は1.7%です。株価評価が持続するには、受注増だけでなく営業利益とキャッシュ創出の改善が必要です。
今期の総括
2018年3月期第2四半期決算は売上高53.85億円、営業利益0.92億円、経常利益1.06億円、当期純利益0.68億円でした。総合判断は中立とし、利益率と財務余力を分けて評価します。
来期見通し
2018年3月期の会社計画は売上高120.38億円、営業利益3.16億円、経常利益3.61億円、当期純利益2.30億円、EPS151.37円です。
総合判断
総合判断は中立。売上高の方向に加え、営業利益率1.7%、自己資本比率37.5%、会社計画に対する進捗を確認する局面です。
出典
- イクヨ「平成30年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)」、開示日: 2017-11-10