決算サマリー
| 項目 | 当期実績 | 前年同期 | 増減率 | 会社計画 | 進捗率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 897.59億円 | 828.21億円 | +8.4% | 1850.50億円 | 48.5% |
| 営業利益 | 32.89億円 | 34.72億円 | -5.3% | 55.20億円 | 59.6% |
| 経常利益 | 32.39億円 | 35.77億円 | -9.5% | 54.80億円 | 59.1% |
| 純利益 | 22.32億円 | 25.30億円 | -11.8% | 40.30億円 | 55.4% |
| EPS | 114.75円 | 129.33円 | -11.3% | 207.19円 | 55.4% |
会社計画欄は通期予想を基準にしており、進捗率は単純計算です。季節性がある企業では、進捗率だけで達成可能性を判断できません。
セグメント
短信はドラッグストア事業を主な事業とし、セグメント情報を省略しています。部門別の説明は補足情報で、連結営業利益の割り振りはありません。
報告セグメントはドラッグストア事業が中心で、セグメント開示は省略されています。短信の部門情報では食品・酒類などの売上動向が示され、日配品・冷凍食品・嗜好品等の伸びが記載されています。区分利益は開示されていません。
財務安全性
自己資本比率35.2%で、前期末39.0%から低下。営業CFは52億88百万円、投資CFはマイナス53億45百万円、財務CFは88億39百万円、期末現金は187億95百万円です。投資支出と資金調達の増加を併せて見ます。
定量評価
| 指標 | 今回 | 確認できる範囲 | 見方 |
|---|---|---|---|
| EPS | 決算サマリー参照 | 前年同期比を同表に記載 | 1株利益の伸びと営業利益の動きを併せて確認します。 |
| ROIC | 開示なし | 決算短信に記載なし | 必要な投下資本情報がないため独自算定していません。 |
| PER | 市場データ未使用 | 比較未実施 | 株価と予想利益の観測値を含めず、決算情報に限定します。 |
今回の判断材料は、売上高だけでなく営業利益率、会社計画、財務数値の組み合わせです。
ポジティブ要因
営業利益率は前年同期の約4.2%から約3.7%へ低下。増収でも利益が減ったため、商品ミックスや店舗運営費の変化が次の焦点です。開示されていない費用内訳を断定しません。
リスク要因
食品や日用品の販売構成は客数と粗利益に影響します。会社は商品分類別の売上状況を説明していますが、同じ区分での利益額は示していないため、売上の強弱と採算を分けて評価します。
業界動向との関連
店舗網の拡大を含む売上成長は続いていますが、利益率と自己資本比率は低下しました。通期計画の進捗率だけで安心せず、下期の粗利益・販管費と投資回収を確認します。
短信にない同業比較や市場規模の数値は加えず、会社が開示した事業環境と実績に絞って評価します。
株価への示唆
決算の評価は次の開示で利益率とキャッシュフローが維持されるかに左右されます。通期予想は売上高1,850億50百万円、営業利益55億20百万円、純利益40億30百万円で据え置き。中間期営業利益は32億89百万円、進捗率約60%ですが、前年同期比では減益です。後半の利益率回復が必要です。 現時点の財務情報から株価水準や目標価格を算定することはできません。
今期の総括
売上高は8.4%増加しましたが、営業利益は5.3%減、純利益は11.8%減でした。ドラッグストア売上の伸びが利益に結び付かず、商品構成や既存店の採算改善が注目点です。
来期見通し
通期予想は売上高1,850億50百万円、営業利益55億20百万円、純利益40億30百万円で据え置き。中間期営業利益は32億89百万円、進捗率約60%ですが、前年同期比では減益です。後半の利益率回復が必要です。
総合判断
投資スタンスは中立です。営業利益率は前年同期の約4.2%から約3.7%へ低下。増収でも利益が減ったため、商品ミックスや店舗運営費の変化が次の焦点です。開示されていない費用内訳を断定しません。 会社計画の修正有無と次回の利益率を確認し、今回の増減が継続するかを判断します。
出典
- 「2027年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)」、薬王堂ホールディングス、開示日: 2026-10-05。数値は会社開示に基づき独自に要約。
- 薬王堂ホールディングス 公式IR