決算サマリー
| 項目 | 当期実績 | 前年同期 | 増減率 | 会社計画 | 進捗率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 643.25億円 | 562.15億円 | +14.4% | 1270億円 | 50.6% |
| 営業利益 | 93.54億円 | 71.10億円 | +31.6% | 182億円 | 51.4% |
| 経常利益 | 91.32億円 | 72.47億円 | +26% | 180億円 | 50.7% |
| 純利益 | 60.95億円 | 54.83億円 | +11.2% | 118億円 | 51.7% |
| EPS | 75.79円 | 68.12円 | +11.3% | 146.82円 | 51.6% |
会社計画欄は通期予想を基準にしており、進捗率は単純計算です。季節性がある企業では、進捗率だけで達成可能性を判断できません。
セグメント
| 事業 | 売上高 | 前年同期比 | 営業利益 | 前年同期比 |
|---|---|---|---|---|
| 電子デバイス | 131億86百万円 | +4.0% | 6億76百万円 | +4.7% |
| 精密成形品 | 340億28百万円 | +16.6% | 67億27百万円 | +21.9% |
| 住環境・生活資材 | 120億77百万円 | +11.1% | 16億32百万円 | +109.0% |
| その他 | 50億32百万円 | +44.7% | 3億17百万円 | +91.1% |
精密成形品では半導体関連容器、AIサーバー向けキャリアテープ、医療機器向け成形品などが伸び、増収増益の中心でした。住環境・生活資材も機能性フィルムやコンパウンドの出荷増で利益が拡大しました。電子デバイスは車載関連の需要が下支えしています。
財務安全性
中間期末の総資産は1,628億8百万円、自己資本比率は82.9%です。営業キャッシュ・フローは86億64百万円、投資キャッシュ・フローは△47億35百万円、現金同等物は488億41百万円でした。利益成長とキャッシュ創出がともに確認できる中間決算です。
株価材料として見る点
中間期は売上高643億25百万円(+14.4%)、営業利益93億54百万円(+31.6%)でした。営業利益率は14.5%です。会社は通期予想を売上高1,270億円、営業利益182億円へ修正し、中間配当36円、年間配当予想72円へ増額しています。営業利益の進捗は51.4%で、下期に利益率を維持できるかが焦点です。
リスクと確認点
全事業が増収となった一方、利益成長は精密成形品や住環境・生活資材の採算改善に支えられています。半導体関連需要やAIサーバー投資の変化、原材料・製品構成の影響を次の四半期では半導体関連需要やAIサーバー投資、原材料費と製品構成の変化を見たい。今回の通期予想と配当予想は会社が公表した改定後の数値です。
出典
- 信越ポリマー 有価証券報告書・決算資料:「2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信」(2026年10月26日)