決算サマリー

項目2026年3月期前期比2027年3月期予想
売上高219,140百万円-1.2%210,000百万円
営業利益13,696百万円+4.5%12,000百万円
経常利益14,353百万円+5.6%12,400百万円
純利益9,951百万円+12.6%9,400百万円

定量評価

営業利益率は6.3%、ROEは11.7%です。株価3,030円、会社予想EPS294.40円からPERは約10.3倍、予想配当125円なら利回りは約4.1%です。株価は業績だけでなく市場期待や需給によって変動します。

ポジティブ要因

減収でも利益を伸ばし、案件採算やミックス改善が示唆されます。営業キャッシュ・フローは161.36億円のプラスでした。

リスク要因

来期は売上4.2%減、営業利益12.4%減の計画です。設備投資需要や大型案件の時期に業績が左右されます。

財務安全性

総資産1,756.39億円、純資産907.01億円、自己資本比率51.5%です。財務は安定しています。

業界動向との関連

機械商社は製造業の設備投資、半導体・電池・化学などの投資サイクルに影響されます。当該業界は景気循環の影響を強く受けるため、業績は一定ではありません。

株価への示唆

PERと配当利回りは落ち着いた水準ですが、来期減益の見方が上値を抑えやすいです。

今期の総括

減収下でも利益を伸ばした収益性重視の決算でした。

来期見通し

減収減益計画です。会社予想は外部環境により変動する可能性があります。

総合判断

財務と還元は評価できますが、受注環境の再加速を確認したい局面です。

出典

第一実業株式会社「2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」。