ニチモウ 8091 2016年3月期第2四半期 決算 売上高 538.33億円 営業利益 7.02億円 食品事業と連結利益の差を確認 kabutrack.com

決算サマリー

項目当期実績
売上高538.33億円
営業利益7.02億円
経常利益3.52億円
純利益2.17億円

当期の連結業績は短信の経営成績欄に基づく。四半期の記事は期初から当該四半期までの累計値を示す。

セグメント

当該決算短信に記載された事業別売上高とセグメント利益・損失は次のとおり。金額は百万円単位。

区分売上高セグメント利益・損失
食品事業33,806百万円448百万円
海洋事業8,675百万円425百万円
機械事業5,247百万円245百万円
資材事業4,747百万円113百万円
バイオティックス事業134百万円15百万円
物流事業1,178百万円11百万円
その他42百万円33百万円

各区分の利益を合算した金額は、全社費用や連結調整を反映した営業利益とは一致しない。事業別の採算と連結利益は区別して読む必要がある。

財務安全性

連結営業利益7.02億円は黒字だが、事業別利益の合計には全社費用がまだ反映されていない。売上と利益の差に加え、在庫や売上債権の増減を財務諸表で確認したい。

定量評価

営業利益率は1.3%(7.02億円÷538.33億円)。ROICとPERは本稿では算定しない。

ポジティブ要因

食品事業が33,806百万円を占める。この主力事業の販売動向が連結売上高を左右する。

リスク要因

連結営業利益率は1.3%。事業別の黒字だけで連結利益を判断できず、全社費用や不採算事業の損失も見る必要がある。

業界動向との関連

水産物の調達・加工・流通に加え、漁業資材や食品加工機械も扱うため、各事業の受注・原料価格・販売数量を分けて読む。

株価への示唆

売上高538.33億円に対して営業利益率は1.3%。評価が変わる条件は、売上の拡大に見合う連結採算の改善が続くことだ。

今期の総括

2016年3月期第2四半期は売上高538.33億円、営業利益7.02億円で着地した。セグメント別には食品事業が33,806百万円を占める。

来期見通し

次期業績の数値見通しは本稿では示さない。会社予想を確認する際は、事業別利益と連結営業利益の差を併せてみる。

総合判断

総合判断は中立。連結営業利益率は1.3%という点を踏まえ、連結採算の持続性を次の開示で確認する。

出典