決算サマリー
| 項目 | 当期実績 |
|---|---|
| 売上高 | 285.97億円 |
| 営業利益 | 5.77億円 |
| 経常利益 | 4.64億円 |
| 純利益 | 3.00億円 |
当期の連結業績は短信の経営成績欄に基づく。四半期の記事は期初から当該四半期までの累計値を示す。
セグメント
当該決算短信に記載された事業別売上高とセグメント利益・損失は次のとおり。金額は百万円単位。
| 区分 | 売上高 | セグメント利益・損失 |
|---|---|---|
| 食品事業 | 18,619百万円 | 441百万円 |
| 海洋事業 | 3,958百万円 | 121百万円 |
| 機械事業 | 2,654百万円 | 204百万円 |
| 資材事業 | 2,717百万円 | 81百万円 |
| バイオティックス事業 | 69百万円 | 3百万円 |
| 物流事業 | 556百万円 | △9百万円 |
| その他 | 21百万円 | 11百万円 |
各区分の利益を合算した金額は、全社費用や連結調整を反映した営業利益とは一致しない。事業別の採算と連結利益は区別して読む必要がある。
財務安全性
連結営業利益5.77億円は黒字だが、事業別利益の合計には全社費用がまだ反映されていない。売上と利益の差に加え、在庫や売上債権の増減を財務諸表で確認したい。
定量評価
営業利益率は2.0%(5.77億円÷285.97億円)。ROICとPERは本稿では算定しない。
ポジティブ要因
食品事業が18,619百万円を占める。この主力事業の販売動向が連結売上高を左右する。
リスク要因
物流事業はセグメント損失△9百万円。事業別の黒字だけで連結利益を判断できず、全社費用や不採算事業の損失も見る必要がある。
業界動向との関連
水産物の調達・加工・流通に加え、漁業資材や食品加工機械も扱うため、各事業の受注・原料価格・販売数量を分けて読む。
株価への示唆
売上高285.97億円に対して営業利益率は2.0%。評価が変わる条件は、売上の拡大に見合う連結採算の改善が続くことだ。
今期の総括
2018年3月期第1四半期は売上高285.97億円、営業利益5.77億円で着地した。セグメント別には食品事業が18,619百万円を占める。
来期見通し
次期業績の数値見通しは本稿では示さない。会社予想を確認する際は、事業別利益と連結営業利益の差を併せてみる。
総合判断
総合判断は中立。物流事業はセグメント損失△9百万円という点を踏まえ、連結採算の持続性を次の開示で確認する。
出典
- ニチモウ株式会社「平成30年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」(2017-08-10公表)。公式決算短信・補足説明資料