1. 投資判断サマリー

東邦銀行は、日本株市場に属する上場企業の銘柄です。直近の材料だけで評価を固定せず、経常収益・経常利益の方向、資金利益、財務安全性、株主還元を同じ順番で確認するページとして整理します。

項目内容
更新日2026年7月31日
総合評価★★★☆☆(中立)
一言サマリー東邦銀(8346)の2027年3月期第1四半期決算は、経常収益301.61億円(+34.3%)、経常利益75.75億円(+55.7%)、親会社株主に帰属する四半期純利益51.91億円(+52.5%)となった。

2. 投資評価(星評価・レーダーチャート)

投資評価は、成長性、収益性、財務、配当、安定性の5軸で整理します。星評価は直近の開示情報、プロフィール、還元情報をもとにした確認用の目安です。

評価軸星評価コメント
成長性★★★★☆経常収益や貸出金利息の伸び、会社計画の方向を確認します。
収益性★★★★☆経常利益、資金利益、信用コスト、一時要因の有無を確認します。
財務★☆☆☆☆自己資本比率、現預金、営業CF、有利子負債を確認します。
配当★☆☆☆☆配当方針と利益・キャッシュの裏付けを確認します。
安定性★★★☆☆需要のぶれ、景気感応度、事業基盤の継続性を確認します。
時間軸見方
短期次回決算で、経常収益と経常利益の方向を確認します。
中期会社計画に対する進捗とキャッシュ創出力を見ます。
長期財務余力、競争力、株主還元の持続性を確認します。
成長性 収益性 財務 配当 安定性 5軸評価:成長性4、収益性4、財務1、配当1、安定性3

3. 最新決算サマリー

基準にした開示情報は、2026-07-31開示の「東邦銀行(8346)|決算発表|経常収益301.61億円(+34.3%)|2027年3月期第1四半期決算」です。ここでは直近実績、前年比・変化、会社予想の有無を先に確認します。

項目直近実績前年比・変化会社予想・補足見方
経常収益301.61億円+34.3%1042億円収益増加が利益にどうつながったかを確認します。
経常利益75.75億円+55.7%196億円資金利益、信用コスト、有価証券損益を分けて見ます。
純利益51.91億円+52.5%130億円最終利益と通期計画の進捗を確認します。
EPS20.77円+52.5%会社計画欄を確認1株利益の伸びと希薄化要因を確認します。

数字だけを見ると、経常収益は「301.61億円(+34.3%)」、経常利益は「75.75億円(+55.7%)」です。来期または通期見通しでは、経常収益1042億円、経常利益196億円、純利益130億円、EPS52.03円が示されています。

4. 今回の決算で注目するポイント

今回の決算は、見出しの増減だけでなく、収益の質と財務余力を分けて見る必要があります。

確認点今回の状況判断材料
経常収益の方向301.61億円(+34.3%)貸出金利息、有価証券利息配当金など、収益の源泉を確認します。
経常利益の方向75.75億円(+55.7%)預金等利息、信用コスト、債券損益を分けて見ます。
キャッシュ財務安全性では、総資産68734.08億円、純資産2258.08億円、自己資本比率または親会社所有者帰属持分比率3.2%を確認します。自己資本比率、現預金、有利子負債、流動性を確認します。
財務安全性財務安全性では、総資産68734.08億円、純資産2258.08億円、自己資本比率または親会社所有者帰属持分比率3.2%を確認します。自己資本比率、現預金、有利子負債、流動性を確認します。
会社予想通期は経常収益1042億円、経常利益196億円、純利益130億円、EPS52.03円です。金利、貸出、預金、信用コストの前提を確認します。

5. 投資判断のポイント

このセクションは、次回以降の決算でも繰り返し見るポイントです。単発の好材料より、同じ指標が継続して改善しているかを重視します。

論点なぜ見るか確認したい変化
経常収益と利益の連動経常収益が増えても経常利益が伸びない場合、評価は強まりにくくなります。資金利益と信用コストの方向を確認する
資金繰り・資本会計上の利益だけでは、流動性や規制資本の余力を見落とします。資金利益、流動性、自己資本比率を見る
会社計画会社予想は前提条件に左右されます。進捗率、修正有無、前提の現実性を追う
株主還元2027年3月期の年間予想は21.00円です。利益水準と資本余力に支えられているか

6. リスク要因

リスク内容
金利・信用リスク金利や信用環境の変化により、資金利益や信用コストが下振れる可能性があります。
市場関連損益債券損益や市場金利の変動が経常利益の重荷になる可能性があります。
計画未達会社予想の前提が崩れると、利益成長や還元期待が後退する可能性があります。
市場評価決算数値が改善しても、事前期待との差や需給によって株価反応は変わります。

7. 総合評価

ここでは売買判断ではなく、東邦銀行を見るための評価軸を整理します。

観点評価
強み東邦銀(8346)の2027年3月期第1四半期決算は、経常収益301.61億円(+34.3%)、経常利益75.75億円(+55.7%)、親会社株主に帰属する四半期純利益51.91億円(+52.5%)となった。
懸念点信用コストや債券損益の変動により、経常利益が下振れる可能性があります。
次に見るポイント経常収益、経常利益、信用コスト、有価証券損益、会社計画、株主還元の順に確認します。

東邦銀行は、直近開示の数字と会社計画を出発点に、経常利益・財務安全性・資金利益を継続確認したい銘柄です。現時点では中立評価。次回は、経常収益の伸びに経常利益と資金利益が素直についてくるかを優先して見ます。

出典

  • 東邦銀行(8346)|決算発表|経常収益301.61億円(+34.3%)|2027年3月期第1四半期決算、開示日: 2026-07-31
  • 企業プロフィール: 東邦銀行(8346)の基本情報
  • 配当情報: 会社開示に基づく配当実績・予想
  • 株主向け制度: 会社開示に基づく制度情報

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