決算サマリー
| 項目 | 当期実績 | 前年同期 | 増減率 | 通期予想 | 進捗率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 経常収益 | 364.27億円 | 279.18億円 | +30.4% | 非開示 | ― |
| 経常利益 | 60.47億円 | 43.64億円 | +38.5% | 129.00億円 | 46.9% |
| 純利益 | 43.71億円 | 30.85億円 | +41.6% | 90.00億円 | 48.6% |
| EPS | 142.83円 | 101.28円 | +41.0% | 293.70円 | ― |
事業構成と財務
報告セグメントは銀行業のみで、セグメント別情報は省略されている。総資産は4兆5,880.10億円、純資産は2,314.73億円、決算短信上の自己資本比率は5.0%となり、2025年3月末の4.6%から上昇した。これは規制自己資本比率とは異なる。
業績・配当予想の修正
通期予想は経常利益124億円から129億円、純利益84億円から90億円へ引き上げられた。中間配当は59円、期末配当予想も59円となり、年間配当予想は従来の110円から118円へ増額された。
投資家が確認したい点
- 純利益の伸びが経常利益の伸びを上回り、利益の拡大が最終利益までつながった。
- 上方修正後の通期経常利益に対する進捗率は46.9%で、中間期としておおむね半分に近い。
- 貸出利ざやの改善が継続するか、信用コストや有価証券損益が利益を押し下げないかが焦点になる。
総合判断
中間期は増収増益に加え、業績予想と配当予想の上方修正が確認できる内容だった。ただし、地方銀行では金利上昇が常に純利益の増加へ直結するとは限らない。下期は預金調達費用と有価証券ポートフォリオの変化を確認したい。
出典
- 山梨中央銀行「2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)」、開示日: 2025-11-14