決算サマリー
| 項目 | 2026年3月期 | 前期比 | 2027年3月期予想 |
|---|---|---|---|
| 経常収益 | 69,524百万円 | +29.1% | - |
| 経常利益 | 14,046百万円 | +36.6% | 14,000百万円 |
| 純利益 | 17,445百万円 | +156.0% | 8,800百万円 |
| EPS | 418.06円 | - | 210.10円 |
定量評価
経常収益経常利益率は20.2%、ROEは9.9%です。株価2,520円、会社予想EPS210.10円からPERは約12.0倍、予想配当86円なら利回りは約3.4%です。株価は業績だけでなく市場期待や需給によって変動します。
ポジティブ要因
経常利益が大きく増加し、配当予想も86円へ増加しています。金利環境の変化は銀行収益に追い風となる可能性があります。
リスク要因
来期純利益は49.5%減の計画です。信用コスト、有価証券評価、地域経済の変動が利益に影響します。
財務安全性
総資産3兆5,105億円、純資産1,909億円です。自己資本比率5.4%は短信上の比率であり、銀行の規制自己資本比率とは意味合いが異なります。
業界動向との関連
地方銀行は金利上昇の恩恵を受ける一方、地域貸出需要や信用コストに左右されます。金融市場の変動も業績に影響します。
株価への示唆
増配は評価材料ですが、来期純利益の反動減を市場がどう見るかが焦点です。
今期の総括
利益面では非常に強い実績でしたが、持続性の確認が必要です。
来期見通し
経常利益はほぼ横ばい、純利益は大幅減の計画です。会社予想は外部環境により変動する可能性があります。
総合判断
金利上昇局面の恩恵はあるものの、最終利益の反動を慎重に見たい決算です。
出典
株式会社四国銀行「2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」。