決算サマリー
| 項目 | 当期実績 | 前年同期 | 増減率 | 来期会社予想 | 進捗率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 16.00億円 | 20.03億円 | -20.1% | 20.00億円 | ― |
| 営業利益 | 0.21億円 | 1.63億円 | -87.1% | 2.00億円 | ― |
| 経常利益 | 0.23億円 | 1.78億円 | -86.7% | 2.00億円 | ― |
| 純利益 | 0.06億円 | 1.23億円 | -94.7% | 1.30億円 | ― |
| EPS | 1.60円 | 37.18円 | -95.7% | 30.63円 | ― |
短信表紙は百万円表示、本文の金額は億円へ換算。CFと事業別表は各原表の単位を確認して換算した。増減率は会社開示を基本とし、EPSなどの計算値は表示額からの概算。会社予想欄は次期予想のため、当期実績に対する進捗率は示さない。
セグメント
| 事業・区分 | 当期売上 | 前年売上 | 増減率 | 当期利益 | 前年利益 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1対1型サービス | 6.14億円 | 比較値なし | ― | 非開示 | 比較値なし |
| 1対n型サービス | 7.09億円 | 比較値なし | ― | 非開示 | 比較値なし |
| その他サービス | 2.78億円 | 比較値なし | ― | 非開示 | 比較値なし |
サービス区分別の売上。千円を百万円へ換算。子会社の範囲変化があり、前年と同一範囲の成長率とは限らない。区分利益は配分しない。
財務安全性
総資産15.87億円、純資産・資本合計13.99億円。自己資本比率・親会社帰属持分比率は88.1%。資産評価や利益の蓄積を含む資本の厚さと、営業活動の資金収支は分けて確認する。
営業CFは-1.40億円、投資CFは-0.99億円、財務CFは6.16億円。現金同等物の残高は0.01億円。営業・投資CFの単純合計は-2.38億円だが、投資CFには設備取得のほか資産売却や有価証券の取得等も含まれる。
定量評価
EPSは当期1.60円、前年同期37.18円。増減率は-95.7%。利益総額に加えて期中平均株式数も影響する。営業利益率は1.3%、前年は8.1%。増収の大きさだけでなく、売上に対して残る利益を比較する。
通期の比較は、2025年9月期:売上20.03億円・営業利益1.63億円、2026年9月期:売上16.00億円・営業利益0.21億円。各年の範囲・一時損益の差にも注意する。
2026-09-30時点の発行済株式数は4,244,400株、自己株式は123株。期中平均株式数は4,107,257株で、EPSはこの平均株式数を基にした実績。期末株式数と期中平均は基準が異なるため、期末株式数でEPSを再計算しない。
| 指標 | 確認範囲 |
|---|---|
| EPSの前年同期比較 | -95.7% |
| ROIC | 投下資本・税率の仮定を置いた推計は行っていない |
| PER推移 | 同時点の株価と過去レンジの比較は行っていない |
当期は通期実績であり、次期予想との比較は進捗率ではなく、来期の増減と必要な収益水準として確認する。
ポジティブ要因
1対n型サービスは売上7.09億円で最も大きい。 売上16.00億円に対して、営業利益0.21億円を確保した。
リスク要因
商談パイプラインは受注や売上が確定した金額ではない。次期予想の回復に向け、案件開始時期、契約単価と顧客構成、新事業の費用・入金を確認する。
業界動向との関連
ビジネスコーチでは、大型案件の顧客決裁と導入準備が長期化し、コーチング提供時期が後ずれした。事業別の売上と採算が同じ方向に動くかが、サービス業という業種全体の印象よりも今回の数字を理解する手掛かりになる。
株価への示唆
ビジネスコーチの決算を評価する際は、当期の営業利益0.21億円から、次の期間の利益と資金回収がどう変化するかを確かめる。営業CF-1.40億円は利益と異なる動きも示すため、債権・在庫・債務の増減と合わせて収益の質を確認する。業績の改善が確認できても、発表前の期待や価格に織り込まれていれば、株価が同じ方向に動くとは限らない。
今期の総括
案件開始の後ずれと先行費用で通期大幅減益。営業CF-1.40億円は利益と異なる動きも示すため、債権・在庫・債務の増減と合わせて収益の質を確認する。
来期見通し
来期会社予想は売上高20.00億円、営業利益2.00億円、純利益1.30億円、EPS30.63円。会社予想と実績を分け、進捗の高低だけで上振れ・下振れを断定しない。 配当の会社開示は、期末実績 17.00円、年間実績 17.00円、中間実績 0.00円。実績と予想を区別し、株式分割がある場合は1株額の基準日も合わせる。 次期の2027年9月期は、期末予想 17.00円、年間予想 17.00円、中間予想 0.00円。
総合判断
中立。商談パイプラインは受注や売上が確定した金額ではない。第4四半期の改善で通期黒字を確保した。
出典
- ビジネスコーチ 公式IR・決算資料。
- ビジネスコーチ「2026年9月期決算短信〔日本基準〕(連結)」(2026年11月6日開示)。