2026年5月1日の投資戦略

記事一覧

  1. キーエンスは減速か、それとも調整か

    キーエンスは直近決算で増収を維持しつつも成長の勢いはやや鈍化。営業利益率は依然として高水準だが、中国・半導体関連需要の弱さが影響し、受注環境はやや慎重なトーンに変化している。一方で高付加価値モデルと直販体制により収益力は揺らいでいない。短期的には景気敏感要因で株価は振れやすいが、中長期では構造的な競...

  2. 神戸物産:為替で利益変動も本業は堅調推移

    神戸物産は中立評価。売上・営業利益は増加する一方、為替デリバティブの影響で最終利益は減益。要因は①円高による評価損の顕在化②インフレ下でのコスト上昇と価格転嫁の進展。株価は本業の強さに対し為替リスクを織り込みディスカウントされている状態。短期は為替要因で振れやすく、中期は低価格戦略による需要獲得が支...

  3. 日本製鉄の北米戦略は転換点に入ったのか

    日本製鉄は直近で約3000億円規模のDRI投資を発表し、北米戦略は明確に「実行フェーズ」へ移行した。USスチール買収後の統合は短期的に利益貢献が後退し、不透明感が残る一方で、垂直統合・脱炭素・高付加価値化という中長期戦略は一貫している。現状は財務負担と統合リスクが株価の重しだが、構造改革が進めば評価...

  4. TSMCの強さはAI製造基盤、限界は物理制約

    TSMCはAI需要を背景に増収増益が続く。

  5. 日本株は構造転換の入り口にいる

    2026年4月の日本市場は「円安・株安・債券安」のトリプル安となり、従来の低金利・デフレ前提が崩れ始めた。背景は中東情勢による原油高と、日本銀行の利上げ見送りによる政策信認の揺らぎ。長期金利は2.5%超まで上昇し、株式の割引率が上昇、バリュエーションには明確な下押し圧力が発生している。内需企業はコス...

  6. 円高と円安の違いとは?投資で重要な3つの判断軸

    円高と円安は「円の価値の変化」を示します。