イナゴ投資の実例:架空の三日間の終値・出来高、前日1,000円・1万株/発表日1,250円・10万株、翌日の架空値、1,100円・4万株:発表日購入者は12%減、記録の限界、三日間の最大出来高を、事前に知っていた扱いにしない

三日間の架空の記録

仮想のA社について、ある発表前日の終値1,000円・出来高1万株、発表日の終値1,250円・出来高10万株、翌日の終値1,100円・出来高4万株という記録を考えます。三日間で見れば発表日の出来高が最大です。

しかし発表日の取引中には、その後さらに量が増えるか、次の日に減るかは確定していませんでした。三日間の最大値を知った後に「そこで売ればよい」と言うだけでは、事前のルールになりません。より長い期間では、後日に大きな出来高が出る可能性もあります。

同じ価格を違う基準で読む

発表日に1,250円で100株買い、翌日1,100円で評価すれば、費用を除く減少は1万5,000円、12%です。一方、前日の1,000円からは10%高い価格です。「まだ上昇前より高い」という説明は、新規購入者の損益を示しません。

数字は実在の銘柄を再現したものではありません。価格、数量、比較日をそろえるための例です。

何が利益へつながるかを調べる

元の発表が会社の公式情報か、観測や未確認の投稿かを分けます。売上や利益への寄与時期、追加費用、継続する条件を確かめます。注目が増えたことを、事業の価値が同じ割合で増えた意味にしないようにします。

急落した理由をすべて「イナゴの退出」と説明するのも単純化です。市場全体、会社の材料、注文状況など複数の要因が考えられ、出来高だけで誰の行動かは分かりません。

過去例を比較するなら、同じような発表でも反応しなかった例や、業績が後から伸びた例も見ます。購入前に、自分の根拠、金額、見直し条件を記し、結果に合わせて後から理由を作らないようにします。

出典