記事の図解

ダブルボトムの実例を読む

ダブルボトムは、株価が下落した後に二度、近い水準で安値をつけ、その間の戻り高値を上回る形が確認材料として使われるチャートパターンです。二つの安値が似ているだけでは確定とは言い切れず、期間や価格差の判定方法も分析者によって異なります。

実例を比べるときは、安値をつけた後に本当に間の高値を超えたか、出来高や会社の業績に変化があったか、相場全体が上昇していたかを記録します。二つの底ができたように見えても、安値を更新する場合があります。後から成功したチャートだけを選ぶと、パターンの有効性を過大評価します。

売買で使う場合も、形だけを根拠にせず、確認条件と損失を限定する水準を先に決めます。過去の例は将来の値動きの保証ではないため、企業の状況や自分の資金計画も合わせて判断します。