SNS投資心理を投資判断でどう見るか:利益30万円という投稿の仮例、元手300万円なら10%、同じ利益額でも、元手3,000万円なら1%、初心者が照合する条件、元手・期間・入出金・リスク・元資料

一つの投稿にも複数の種類の情報がある

「A社が新製品を発表した」は資料で照合できる事実候補、「来年の利益が増える」は予想、「このサービスなら儲かる」は宣伝かもしれません。短い文の中で混ざっていても、それぞれを同じ確度の情報として受け取らないようにします。

投稿の日時と、引用する会社発表の日時を読みます。古い発表が再び拡散されている場合、今日初めて市場へ出た材料とは限りません。削られた前後の文章にも、条件や不確実さが書かれていることがあります。

成績の数字へ感情が動いた仮例

仮に「今月30万円の利益」という投稿で焦ったとします。元手が300万円なら10%、3,000万円なら1%です。期間が同じでも、取ったリスクや途中の損失、入出金が違えば、数字だけの比較はできません。これは投稿の信頼性を認める例ではなく、足りない条件を示す仮定です。

自分が来年使う学費を運用する場合と、相手が長く置ける余裕資金を使う場合では、同じ価格変動を負担できるとは限りません。

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会社なら適時開示や決算、投資信託なら目論見書や運用報告書から、投資対象、費用、主なリスクを調べます。投稿者の保有や宣伝報酬も分かる範囲で確かめます。記載がない場合は、不明なまま残します。

人気やコメント数を指標として見る時も、その集まりがどの人を代表するかを考えます。同じ主張の投稿が多くても、独立した情報が増えたとは限りません。話題にない企業が、投資価値のない企業という意味でもありません。

感情が強まったら、何を見て焦ったかを記し、購入理由と金額を元の計画へ照らします。急ぐ必要がなければ調べる時間を取り、SNSを見た勢いのまま注文しなくて済むようにします。

出典