イナゴ投資家とは?投資心理との関係でわかる投資判断の使い方:検討額の変化の仮例、当初2万円→利益報告を見て12万円へ変更、25%下落の仮定、2万円なら5,000円減、12万円なら3万円減、心理の点検、6倍に増やした根拠と、未確認の資料を分ける

群れの外にいる不安を感じる

急騰した銘柄や利益報告を何度も見ると、自分も買わなければと感じることがあります。イナゴ投資家という呼び名は、そのような短期の集中を表す俗語として使われますが、公的な区分や心理診断ではありません。話題の参加者全員が同じ理由で動くとも限りません。

FOMOのような機会を逃す不安と、会社が成長するという分析は別です。価格上昇や賛同を見た前後で、自分の根拠と金額をどのように変えたかを記します。

注文を変えた箇所の仮例

仮に2万円までと考えていた候補を、利益報告を見た夜に12万円へ増やしたとします。新しい資料を読んでいないなら、6倍へ増やした根拠を調べます。12万円が25%下がれば3万円減り、最初の2万円なら5,000円の減少でした。

この率が将来の損失上限という意味ではありません。感情の変化で増やした金額が、どの程度の負担へつながるかを見る例です。投稿者の購入価格、資金余力、損失は分からない場合があります。

未確認の情報へ名前を付ける

会社の発表、投稿者の予想、自分の気持ちを分けます。宣伝の利害、情報の日付、同じ資料の転載かどうかも調べます。「みんなが信じている」は、事実の確認の代わりにはなりません。

売買高や流動性などの市場条件も確認します。注文を出してから売りにくさを知るのではなく、商品の仕組みや約定条件を先に読んでおきます。

気持ちが強く、急ぐ必要がなければ資料を調べる時間を取れます。人気がある銘柄を買うこと自体が誤りではありませんが、人気だけを外しても投資理由を説明できるかが手がかりになります。

出典