逆張りを長期投資の目的にしない
「人の行く裏に道あり花の山」は、多数派と異なる判断に機会があるかもしれないという相場格言です。長期投資で人気のない企業やテーマを調べるきっかけにはなりますが、注目されていないことだけでは割安の根拠になりません。需要の縮小や財務悪化が理由で避けられている場合もあります。
逆張りを考える時は、他の投資家が見落としている好材料だけでなく、売られている理由や事業の弱点も確認します。長期保有を理由に見直しを止めず、当初の仮説が成り立つ条件を点検します。多数派と反対の行動そのものを目的にしないことが大切です。