記事の図解

投資成果には時間と不確実性がある

株式や投資信託の価値は短期間で大きく動くことがあります。積立や長期保有を続けても、利益が一定の速さで増えるとは限りません。相場が長く低迷することも、投資先の企業や市場が期待した成長を遂げないこともあります。「種をまけば木になる」という比喩は、投資元本が自然に成長する保証として受け取らないようにします。

複利は、運用で得た利益を再投資し、その後の運用対象を増やす仕組みです。利益が得られた場合には成長を助けますが、元本割れや手数料、税金、投資先の不振による損失をなくすものではありません。高い利回りが毎年続くと仮定した計算は、将来の実績を示す予測ではありません。

時間をかける方針を点検する

投資期間は、資金を使う時期や値下がりに耐えられる範囲に合わせます。数年以内に使う予定の資金を長期成長に期待して株式へ回すと、必要な時期に価格が下がっている可能性があります。長く保有する場合も、費用や商品内容、企業の事業前提を定期的に確認します。

短期の結果だけで焦って方針を変えないことと、長期という理由で点検をやめないことの両方が必要です。成果の時期を決めつけず、資金計画に沿って運用を続けられるかを考えます。

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