資金を分けて投資する考え方
まとまった投資資金を一度に使わず、購入時期を複数に分けると、購入価格が一時点に集中することを避けられます。「資金の三分法」は、このように資金を分割して使う考え方として紹介されることがあります。しかし、三等分や三回の購入がすべての人に最適だという意味ではありません。
価格が下がり続ければ分割購入でも損失が出ます。反対に、価格が上がり続ければ、資金を待機させることで一度に投資した場合より運用成果が小さくなることがあります。購入時期を分けることは価格変動を消す方法ではありません。
分割方法を決める
積立投資では、定期的に一定額を買う方法があります。まとまった資金の場合は、購入回数や間隔、残りの現金をどのように扱うかを決めます。生活費や近い将来に使うお金を投資へ混ぜず、価格が下がったときに追加資金を無理に投入しないようにします。
資金分割は、投資タイミングへの不安を調整する選択肢の一つです。投資対象や期間、資金用途に合わせて決め、分割すれば安心・安全と過信しないようにします。