まず結論
利回りくんコインは、利回りくんの対象ファンドに申し込むとき、出資金の一部または全額に充てられます。公式案内では、1コイン=1円相当で、2026年4月13日以降に公開された対象ファンドから1コイン単位で使えるようになりました。
ただし、コインを使えば投資リスクが消えるわけではありません。投資先の不動産から収益を得る仕組みなので、運用結果によっては分配金が減ったり、元本を下回ったりする可能性があります。
仕組みと使い方
たとえば1万円のファンドに1,000コインを使う場合、残りの9,000円を振り込みます。運用終了後は、使用コイン分も含めた出資金の償還と、条件に基づく配当が現金で行われます。ただし、予定利回りは保証された利益ではありません。
先着式ファンドでは応募時に使うコイン数を入力します。抽選式では保有コインが自動的に出資金へ充当される案内もあるため、申し込み前にファンドごとの条件を確認しましょう。応募後に使用数を変更することはできません。
有効期限とメリット
コインの有効期限は、発行日または楽天ポイントとの交換完了日から5カ月です。期限はマイページのコイン履歴で確認できます。キャンペーンや特典、楽天ポイントからの交換などで取得できる場合がありますが、使いたいファンドが募集されるとは限りません。
現金の持ち出しを減らせる点は便利です。一方、買い物や銀行口座への直接交換に使う一般的なポイントとは異なり、利用先は利回りくんのファンドに限られます。期限が近いからという理由だけで、投資先を急いで決めるのは避けたいところです。
投資前に確認したいリスク
利回りくんは元本保証の商品ではありません。運営会社の案内でも、これまでの元本割れが0件、償還率が100%という実績と、元本保証ではないことは別に説明されています。
ファンドでは、次のような事情が収益や元本に影響します。
| 確認項目 | 起こり得ること |
|---|---|
| 不動産価格 | 市況や災害などで評価額が下がる |
| 賃料収入 | 空室、賃料下落、テナントの支払い遅延が起きる |
| 運用期間 | 売却や事業の進み具合で予定より延びることがある |
| 事業者 | 経営悪化などで返還や分配に影響が出る |
優先出資と劣後出資の割合、途中解約の可否、分配時期、契約成立前書面などもファンドごとに読みます。少額でも、生活費や近く使う予定のあるお金は回さないことが基本です。
使う前のチェック順
- コインの期限と利用条件を確認する
- ファンドの運用期間、予定利回り、分配時期を見る
- 対象不動産の収益源と事業者を確認する
- 劣後出資、途中解約、元本欠損の条件を読む
- コインを使いたいからではなく、内容に納得できるかで判断する
まとめ
利回りくんコインは、対象ファンドの出資に使える1円相当のサービス内コインです。現金の支払いを抑えられる反面、5カ月の有効期限があり、直接換金できる現金そのものでもありません。
コインは投資の理由ではなく、投資先を確認した後に使う支払い手段と考えると、期限切れを避けるための無理な応募をしにくくなります。
出典
- 利回りくんコイン|利回りくん公式(2026年7月31日確認)
- 「利回りくんコイン」のご利用下限変更について|利回りくん公式(2026年7月31日確認)
- 当商品のリスク説明|利回りくん公式(2026年7月31日確認)